貧者のスポーツ

W杯、賞金総額580億円・・・サッカービジネスも気になるところ・・・・
全米オープンの松山英樹プロの活躍が気になる。久々に名古屋ドームに足を運んで、我らがドラゴンズに熱い声援を送ったが、不動のストッパー岩瀬投手のキレが悪いのが心配。交流戦の優勝は間違いないと思うがドラゴンズの推移も気になる。
勿論、名古屋場所も7/13から始まる。贔屓の日馬富士、人気の遠藤が十二分の稽古を積んでいるかも気になるところ。それに、FC岐阜、明日岐阜市民に無料開放し、過去最高、1万5千人の観客動員を目指す取組も気になるところ。そして、なんと言って、ワールドカップが始まる・・・
日本代表、第一次予選突破できるかどうか。連日メディアが煽っているが。日本中が熱くなるだろう。サッカーはオフサイドが気に入らないので、好きじゃないのですが・・・ワールドカップとなると・・スポーツビジネスの成り行きも含めて気になる。
サッカーはそもそもがボール一つで楽しめる「貧者のスポーツ」といわれている。貧困に喘ぐ地域や、紛争が絶えない地域や難民キャンプ、干ばつなど被災に見舞われている地域などに希望の光を灯してきたスポーツです。
FIFA(国際サッカー連盟)は潤沢な資金を背景に世界のサッカー界を牛耳る。W杯の賞金総額は580億円。優勝賞金は35億円と聞いて驚いた。その資金源は、世界人口の大半が観戦するといわれるテレビの放映権料。98年のフランス大会は150億円だったが、ブラジル大会は2000億円を超えるそうな。
「全試合を中継」する日本の放映権料はフランス大会は6億円だったのに今回は400億円要求されているそうだ(毎日新聞・水説から)。凄い額です。一社ではまかないきれずNHKと民放が連合を組んで支払うとのこと、テレビ局各社が煽るほど、ビジネスになるかといえば負担が重い。
更に莫大な公式スポンサーの認定料も入る。パートナー企業はソニー、エミレーツ航空、現代自動車、ビザ、コカ・コーラ、アディダスの6社。W杯のみならずFIFAが主催する各種大会の独占的な宣伝権を得るが、ソニーの契約料はが8年間で330億円。さらに撮影機材や大画面のモニターなども提供する。経営再建にもがくソニー・・・大丈夫かときになる。
日本でもそうだが、世界中のサッカークラブの経営はどこも苦しいと聞く。裕福なクラブでも特定の富豪で持っているとも・・サッカービジネスはFIFAの独り勝ってことになる。FIFAは潤沢な資金を「貧者のスポーツ」の発展に寄与できるかどうか?いよいよ始まるW杯・・日本代表の予選突破と同様に気になるところだ。それにしても、スポーツは楽しいGoto

コメント