新成長戦略に思う

イソップ物語の「オオカミ少年」でも良い・・・
6月末に発表された安倍政権の新成長戦略。日本経済は、この一年間、日銀の金融緩和を軸に、俗に言うアベノミクスによって、力強さをを取り戻しつつあると実感しています。新成長戦略の確実な実行によって、デフレを脱却し、再び、日本に陽が昇るようにと願っています。
成長戦略と聞くと、あのイソップ物語の「オオカミ少年」の話を思い出します。羊飼いの少年が「狼が来た」と叫ぶと、大人が右往左往する様に味をしめ、何度も楽しんだ結果、本当に狼が来た時、何度叫んでも誰も信用せず、大切な羊が全て狼の餌食になってしまった話です。
「嘘つきはたとえ本当のことを言っても、誰も信用しない」例えで使われますが。成長戦略も、小泉政権の前の政権から始まって、第一次安倍、福田、麻生、そして、鳩山、菅、野田の民主党政権でも。実に今回で9回目の成長戦略です。また、オオカミが来たか?と冷笑している国民も多いのではと思います。
でも、私は今回の新成長戦略のみならず、歴代の政権が掲げた成長戦略を「嘘つきだとは思っていません」、理想を現実化する実行力がなかっただけだと思っています。なぜ、実行できなかったのかと、申しますと「機が熟していなかった」からだと思っています。
では、今回の新成長戦略は機が熟したのかと聞かれれば。「機が熟した」と言うよりも「待ったなし」だと申し上げたい。その理由は、日銀が動いたからです。金融緩和に踏み込んだ以上。成長戦略を遂行しない限り・・・後戻りはできません。「本当にオオカミが来ます」
この場合のオオカミは日本経済のクラッシュです。国民生活に支障が生じるってことです。安倍首相の言葉に「私は岩盤に穴を空けるドリルだ」との決意があります。覚悟や良し。本物だと思っています。市井のおっさんが、成長戦略に関わるすべもありませんが。
少なくとも、期待している。頑張ってほしいとエールを送り、右往左往する大人の一人で在りたいと思っています。Goto

コメント

  1. 夏原健次 より:

    後藤社長様
    いつもお世話になりましてありがとうございます。
    毎朝ラジオ体操で、おはようございます!
    お体の調子はいかがですか?
    またよければ、お伺いさせてたただくか、来店にて整体させて下さい。
    お体お大事にして下さい。
    皆様のご健康としあわせをお祈り致します。