ランドセル

夏休み商戦に・・・・外側が素晴らしくとも中身が問題ではと思うのだが?
孫娘が来年小学校の一年生になる。時々しか顔を見ないのだが。会う度におしゃまになり、会話をかわせば「冷めた目で母親を分析したりする」・・女児の成長は早いものだと感心するのだが。ここは一番、ランドセルでも購入して、爺さんの存在をアピールせねば・・・・
娘に言わせると、ランドセル商戦は年々早まっており、一昔前は、クリスマスの贈り物だったりしたのだが、昨今は、「夏休みに帰省した孫のために祖父母が購入費を負担するケース」が増え、お盆の時期がピークだそう・・・
少子化の時代。市場規模は2001年度には295億円だったのか、14年度は254億円が予想され年々減少傾向に歯止めが掛からないそうだが。ジジババの財布が緩むのか消費増税分を抜いても平均購入価格が上昇傾向にあり、商戦は過熱しているとか。(読売新聞7/26・朝刊)
早期購入を促進させ商魂逞しいのは良いのだが。よくよく考えてみれば、ランドセルは新一年生の必需品。誰かが子供に買い与えねばならないモノ。需要の絶対数が減少しているのだから。メーカーとして市場規模を確保するには、値上げをするか。高級品に走るかしか道はない。
商戦が年々早まっている本当の理由が、実用性やデザイン性にこだわる消費者が増える中、人気ブランドや独自企画商品が売り切れないうちに手に入れようとする傾向が強まっていることもあるそうだ。少子化の反動がランドセルの高級化やブランド化になるのも分かるのだが。
私的には、鞄は鞄。6年間軽くて丈夫ならばそれで良い。問題は鞄の中身。外側がいくら素晴らしくとも中身が伴わなければ意味がない。・・・・とは申せ、外側が整えば中身も付いてくるってことも十分にあり得るとも考え、商戦にハマるのも、爺バカの証拠ではあるが・・・Goto

コメント

  1. Goto より:

    同慶の至りであります。ご同輩。Goto

  2. リミスキー より:

    我が家もすでに孫に投資?しました。実物は親子で決めて、購入したようで、支払いさせていただきました。だから実物は一切見ていません。じじばばが勝手に選んでプレゼントするなんて、センスが違うから駄目だそうです。ランドセルにセンスも団扇もないと思いますが…これも時代かと諦めて、ただただにこやかに対処しました。