校閲部

社会は表面だけでは成り立たないのです。
なぜ、脇がこんなに甘かったのか?昨今の政権、組閣の折には、その政治家が私的な指摘を受けないよう。取分け政治資金の問題には注意を払い。身体検査と称して徹底調査してから、選任するのが常なのに。・・女性だから身体検査はしなかったのか。
収支報告の記載漏れや、誤記では済まされないほどの「額の多さと管理能力の無さと杜撰さ」・・そんな程度の取巻きしかいないようでは・・未来の総理候補とは笑止千万。あまりにもお粗末な辞任。「政治とカネ」の問題が取り沙汰されるたびに、政界の人材不足と選んだ国民の政治意識の低さに「興醒め」するこの頃です。
「誤記」といえば、私のブログ。浅学でかつ、注意散漫・・・誤字脱字のオンパレード。クリエイティブの編集課からは、外に出す文章です。もう少し、丁寧に注意して下さい。などと、白い目で見られるのですが。幸い、私には、素晴らしい「校閲者」(失礼)が・・・
日々、チェックして頂き、変換間違い。勘違い。脱字が・・などと訂正のメールが頂けます。ありがたいことです。新聞社には「校閲部」っていう部署があります。「広辞苑を何度も読んでほぼ、暗記している」・・日本語ならなんでも知っている・・生き字引集団です。
小渕優子議員の取巻きにも、新聞社の校閲部のような「政治の生き字引」がいれば、政治資金規正法や公職選挙法などで躓くことはなかったろうに。校閲部って。何事もなければ、目につかぬ存在。誤りが誌面化され、「お詫び」「訂正」に至れば「校閲は何をしていたのか」と存在を逆照射される因果な仕事。(毎日・10/20朝刊)しかし、そんな縁の下の力持ちがいなければ、新聞を安心して読めない。
世の中は、表面だけではない。その裏、その奥で、表面を支えている人たちが存在することを、安易に表面に立っている人こそ知るべきです。私も我が社も、地域の元気を支える、校閲部でありたいと思っています。Goto

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