広告って何だ?新聞の特色って?
「地域を創る広告の力」・・・・JLAA(一般社団法人・日本地域広告会社協会)26年度のテーマです。安倍政権が推し進める「成長戦略」を拝金主義の新自由主義だとか、経済政策は効率的に金を稼ぐことしか考えてないとか、金よりも民の安寧が大事なことが分かっていないとか、批判する向きもありますが。
多分、そんな人たちは自分の生活が安定しているのでしょうねぇ。少子高齢、人口減の日本社会。少なくとも、経済成長を否定するような意見が罷り通れば・・・たちまちに社会保障を維持することができなくなります。その事に思いが至らない神経って、私には理解できません。
私は岐阜の田舎に暮らしています地方が音を立てて崩壊する様に直面しています。そこに暮らす人たちが、取分け若者が夢や希望を抱いて暮らしていけるような社会を創生しなければ、この国は成り立たなくなってしまいます。そのためには原資、いや、呼び水が必要です。それが成長戦略ではないでしょうか。
安倍政権の成長戦略の一環である「地方創生」、地方に仕事を創造し、経済活動を活発化させることにより、若者の定住を増やし、地方を創生させる。その経済優先の政策の何が問題なのか?民の安寧は、最低限の経済活動が成り立たなければ、あり得ない事すら、理解できないなんて?
話がそれました。広告の仕事は、商品やサービスを提供する業者をSP(セールスプロモーション)を通じてバックアップをするだけでではありません。沈み行く地域を、そこに暮らす人たちとともに、再生、創生させるのも重要な役割です。JLAAは地域に根ざした広告会社の集団です。
「地方創生」に広告の力で貢献する。それが今年のテーマ「地域を創る広告力」です。
10/20は新聞広告の日。読売新聞に「第31回読売広告大賞」の作品募集をスタートさせたとの広告が掲載されました(写真参照)・・・その誌面で、「広告って何だ?」「新聞の特色って?」と選考委員の先生方に質問をぶつけています。ぜひ、ご覧下さい。
私の答え。広告は「社会の写し絵であり社会を動かす原動力」です。新聞は「人間の身体の70%を形成する水と同じ、補給怠れば変調をきたす」です。著名な選考委員の先生方のご高説には遠く及びませんが。新聞に対する思いと広告の役割についての認識は負けない積りです。Goto
10/20読売新聞
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