読売中高生新聞

販売店に押し付けるのではなく、グループを挙げて10代の読者を増やして欲しい。
読売新聞は、11/17に過去に例のない「10代向け総合紙」(24ページ)中高生向け新聞を創刊させると発表。その内容が10/18・朝刊で紹介されました。私は、兼ねてから、新聞の長期低落傾向に歯止めを掛けるのは「NIE(新聞で教育を)」活動しかないと訴えています。
子供たちが新聞に親しみ、新聞を生活の一部に取り込むような習慣を身に付けさせない限りは、新聞そのものが無くなってしまう、そのためには、学校教育に新聞を取り入れる活動が重要だ繰り返し述べてきました。
読売が創刊する「読売中高生新聞」・・・紙面で一方的にニュースを提供するだけでなく、高校の新聞部などと連携「みんなの編集会議」を開催、10代に寄り添った紙面構成を模索するなど、その真剣度は、並々ならぬものが伝わります。
読売新聞社は、学力を伸ばしたい小学生に「読売KoDoMo新聞」大学生に「Japan News」そして、この「読売中高生新聞」とラインナップを揃え、子供向け新聞に力を入れていますが、いくらラインを揃えても・・・若者に読まれなくては宝の持ち腐れです。
子供たちの学びを支援する「読売教育ネットワーク」も創設されました。是非、販売店に押し付けるのではなく、マーケティングを強化し、しっかりとプロモーションして・・・子供たちが欲しがるメディアに育てて頂きたいと願います。近い将来にNIE活動のコアの教材に育って欲しいと思います。Goto
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10/18読売新聞

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