虫の知らせ

「三尸(さんし)の虫」は心身に様々な影響を及ぼしているようです。
気象庁が桜の開花予報を出しました。この地方は3/28とのこと。例年よりは二三日遅いようですが、3/12・10センチ(岐阜市内)の積雪(三月に入っての大雪は珍しい)・・啓蟄だと顔を出し始めた虫達がびっくり、穴倉に潜り込み、折角蕾を付け、新芽が出ようとした樹木も一気に縮んでしまった・・・・だから。例年より遅れ気味なんでしょう。
虫といえば。九州大学の研究チームが土壌や地上、海洋中に寄生する「線虫(アニサキス)」が癌患者の特有の匂いに反応。癌患者の尿には誘引行動を示し。健常者の尿には忌避行動を示すことが分かったと発表した。
癌検診は腫瘍マーカーで検査するのだが。その確率は30%ほど。しかし、尿を一滴。線虫を垂らせば、犬同様の臭覚でたちまちに、癌患者の尿に好んで近寄るという。この結果が本当なら。画期的で、腫瘍マーカーの検査も必要なし。「虫の知らせ」で早期癌が発見できれば、まさに福音。
「虫の知らせ」で思い出したんですが。線虫が人の体内に巣食えば、体調に変化を起こしそうだが。人間の体内にはその他にも多くの虫が寄生する。気に入らないときに姿を現すのが「虫が好かない」。やけに怒る時に「虫の居所がわるい」。短気の事は「虫が早い」。びっくりすることを「虫が動じる」
赤ちゃんを泣かせ過ぎると「虫が出る」などと、体内にはたくさんの虫が。中国の道教に「三尸の虫」の教えがある。3匹の虫が体内に住み、行動を監視。悪事をすれば、庚申(かのえさる)の夜、人が寝ている間に体内を抜け出し、天の神に悪事を告げる。
獅子身中の虫ですね。神に悪事が報告されぬよう。庚申の夜は「庚申待(こうしまち)」という眠らぬ風習があり・・虫が神に報告するのを阻むのだそうです。(3/13・毎日・余禄)虫との戦いもなかなか大変です。
線虫の知らせで、癌が早期発見できればこんな、虫も捨てたものではないと思うのですが。実用化までに10年は掛るといわれれば、もう少しスピードを上げて欲しい願わざるを得ない。Goto

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