2020年・東京五輪

五箇条の御誓文が政治信条だったとは・・・・
子供達にとっての東京オリンピックは、限りない可能性を秘めた夢の世界ですが。私たちの世代(団塊世代)には後5年、オリンピックまで現役で頑張らねばとの希望です。広告業界もオフィシャルスポンサーの広告が新聞に掲載され始めました。(写真参照)
田舎の広告会社がスポンサー獲得に動くってことはありませんが。田舎なりに盛り上げに一役買わねばと思っています。五輪に関する広告が目立ち始めますと、日本列島、徐々にオリンピックムードが高まって行くことになるでしょう。「広告の力」の発揮しどころです。
東京五輪を提唱したのは石原元都知事。招致を決めたのは猪瀬前知事。舛添知事が五輪にどんなスタンスで臨んでいるのかは、田舎ではなかなか伝わってこないのですが。日経「迫真」のコーナーで変わる東京「舛添都政」の特集が組まれその一端がわかりました。
なるほど、この人、こんな考え方かと驚きましたので。今まさに五輪準備に拍車が掛かる時ですが、「2020年はあくまでも通過点」と考えているようで、4/1・五輪後に向けて大型プロジェクト「神宮外苑の再整備」をスタートさせました。(17ヘクタールに及ぶ区画を全面刷新する都心では異例の大規模開発)
前任のお二人は国や地方との衝突も多く、メディアを賑わすことに腐心する面がありましたが。舛添知事は・・政治は世論に従い決定する「万機公論に決すべし」を信条に都政を運営。とにかく庁内外の声に耳を傾け、関心に隔たりがなく現場への目配せも怠らず職員の士気が上がってるそうです。
五箇条の御誓文が政治信条だったとは意外ですが。言われてみれば、その通り。我が我がと前に出たがるのが政治家の常。舛添知事の政治遍歴からしていつから、そんな政治信条になったのかと首を傾げますが、やはり、新党「改革」を立ち上げ、挫折した経験が彼を変えたのでは。
人間、順風満帆ですと、そこには必ず驕りが生じます。失敗して血にまみれてこそ、練られ磨かれます。舛添知事の信条も挫折から生まれたのでしょう。人の話に耳を傾けるだけでなく、2020年以降の東京を考える姿勢に敬意を表します。
今日は「こどもの日」。国づくり100年の大計は「教育」にあります。舛添都知事には、どうぞ、2020年以降をにらみ、すべての子供に教育の機会均等が保障される社会を東京から作って頂きたいと願う。Goto
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4/28読売新聞

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