地震なんかに負けてたまるか。更なる支援の手を・・・
なんとかならないのか。手を差し伸べるスベは他にないのか。死者の数が1万人を超え、地震発生から10日目。余震が続き、救援物資の遅れなどで被災者の二次被害も多発しているとの報道が連日。あの悪夢、東日本大震災が蘇る。
被災地はこれからが大変、救護、救援はもとより、被災者に寄り添うきめ細かな支援、手助けが必要になる。震災とその後の苦難を知る国として、日本政府はネパール政府に働きかけ、更なる救援活動を強化してもらいたい。・・・気をもむ。
毎日の余禄から。ネパール語は擬音語や擬態語が豊かなので日本人としては親しみがわく。月の光は「タハタハ」と照り、星のまたたきは「チャムチャム」と。うまそうな匂いは「マグマグ」と漂い、風がそよぐことを「サラサラ」というそうです。
日本とネパール。方や四方を海に囲まれ、他方はヒマラヤ山脈の山懐にある。にも拘らず、自然災害の多さが似通っている。地震が多い、モンスーンによる豪雨被害が多発する。モンスーンは台風。急峻な地形ゆえに発生する氷河湖決壊洪水は日本にはないが・・・日本でも急峻な地形の影響で、河川の氾濫は後を絶たない。
恐ろしくて震えるさまを日本では「ブルブル」というが、ネパールの擬態語では「ダグダグ」という。国土の3分の二が地震の被害にあっているという。恐怖に脅え、寒さに「ダグダグ」しながら、支援を待つ人々に福音の手を。Goto
コメント