ゴルフ場の太陽光発電所への転用に一抹の淋しさが・・・・
地震が各地で。箱根山、富士山の噴火も心配、首都直下型地震、東海沖地震・・・・何となく嫌な予感が漂うこの頃です。杞憂に終われと祈るばかりですが、なんせ相手は地球、大地そのものなんですから、あがきようがないのですが・・・やっぱり原発再稼働は無理かなぁ・・・
再生可能な代替エネルギーが整うまでは、原発も致し方ないと思う私でも、そんな気がします。廃炉の準備を本格化させるしかないでしょうねぇ。今日は朝から綺麗に晴れ渡って、6月ですが五月晴れの爽やか天気です。ゴルフに行こうかと思います。
5/25・日経(朝刊)の特集に日照や風の抜けが良く発電所立地として好条件だと、原発事故の煽りで閉鎖したゴルフ場に・・・・10万枚以上のパネルが設置され、8000世帯分の太陽光発電所に転用された写真が掲載されました。
日本ゴルフ場経営者協会によりますと2014年末までにすでに59コースが太陽光発電所に転用されたそうです。ゴルフが唯一の趣味。ゴルフをこよなく愛する一人として、ゴルフコースにパネルが敷き詰められる様は異常な風景・・・・
ゴルフ場建設は自然破壊だとの批判も根強くありますが・・・何となく、淋しい気持ちと、違和感を覚えます。現在のゴルフ界を取り巻く現状は、市場規模約9000億円でピーク時の半分。200コース以上が廃業予定。会員権相場は最高平均値4388万円だったのが145万円に下落・・・
ゴルフ人口も約800万人(2014年)で最盛期の40%減。ブームが去れば跡地が再利用されるのは必然ですが大半が太陽光発電所とは・・・・時代の趨勢とはいえ、利権がらみで、補助金も付き、売電も可能な安直な商売に走る姿に憤りを覚えます。
私的には、手間も掛かるでしょうが、日照や風の抜けが良い場所なら、そりゃ、農業でしょう。農業の工業化ではないでしょうか。その土地に最も適した農作物を作るべきです。なんせ、ゴルフ場は芝を育成するに最も適した農業環境なのですから。農業なら、大自然は怒りを収め、地震も噴火も帳消しにしてくれるのではと祈りながらですが。Goto
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