当たり前のことを当たり前に

理不尽や非常識は新聞から読み取ろう・・・           
世の中・・何が常識で、非常識なのか。
何が当然なことで、何が理不尽なことなのか。
時々、分からなくなることがあります。

先日・・・18・19・20歳かな・・選挙権が与えられた若い人の前で、
話をさせていただく機会に恵まれました。
政治や経済、世の中の仕組みがどの程度理解されているのか・・
判断がつきませんし・・そもそも前期高齢者の日本語が通じるかどうかも・・
非常識や理不尽を知るには・・・新聞を読まないといけない。
そんなところから、話を始めました。
なんせ、スマホ世代・新聞紙の匂いなど無縁の世代です。
新聞の役割と価値をどのように伝えるか?
熊本地震・・現状を知るには現地で取材する記者の声・・記事・・を読む。
被災地で被災者が何を悩み、何に困っているかなどがわかります。
問題点を浮き彫りにしてくれるのが新聞です。
人間たるもの・・・困っている人がいれば・・助けなければなりません。
助け方は様々です。ボランティアで現地に行く人。
支援の物資や義援金を送る人。被災地の製品を買って応援する人。
ふるさと納税する人・・・一日も早い復興をと願い祈る人。
どんな方法、手段でも構わない・・・新聞を読んで、現実を知り・・
困ってる人がいるのですから、手を差し伸べる・・
それが人間として当たり前のことです。
しかし、世の中、自分さえ良ければと、自分のことしか考えず・・
見て見ぬふりをする人も結構います。
そんな人は非常識な人です。選挙権が与えられたのですから・・
社会で起こっていることを自分の常識に当てはめ、自分なりの行動を起こす・・
当たり前のことを当たり前に生きる・・・とても難しいことですが・・
新聞を読む習慣を身に付け、理不尽や非常識と、当たり前のこととを、
見分けれる大人になって欲しい・・・そんな話をしました。Goto

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