足し算効果

地域みっちゃく生活情報誌®のネーミングは心がこもっています。
名前を考えるのは難しい。
私の好きな新聞一面を飾るコラム・・読売の編集手帳に
ネーミングの手法のひとつに・・「足し算効果法」があると書かれている。
言葉をうまく足し合わせて・・強烈なイメージで商品名を売り込む造語法のこと。
「トマト銀行」などはバブル期に登場、銀行のイメージを一新させた。
「本来ありえない言葉の組み合わせでネーミングパワーを生みだす」
我が社の地域みっちゃく生活情報誌®のネーミング。
104誌全てネーミングが違います。
ブランド戦略は立てないのか。ネーミングを統一すれば、
それだけでもイメージがアップし、ブランド効果がでるのでは・・
そんなご意見を多く頂きますが・・・
その地域に暮らす人たちにとって役立つメディアを模索しています。
ですから、地域みっちゃく生活情報誌®は統一ブランドで、
地域、密着、生活、情報誌・・・まさに「掛け算効果法」のネーミングです。
しかし、個々の名前は、そのエリアを担当するスタッフが・・
様々な角度で議論し検討して・・・決めます。
例えば、飛騨高山一円で発行す「月刊Sarubobo」は、
今は民芸品で有名ですが、幼児のオモチャ「さるぼぼ」から。
滋賀県長浜で発行の「botejakoは、琵琶湖魚、絶滅危惧種のぼてじゃこから
命名・・読者に愛着を持って育てて貰っています。
同じく滋賀の彦根で発行する「konki」は彦根城を「金亀(こんき)と
その土地の人が呼ぶのに合わせて命名。地元の人だけが理解できるネーミングです。
三重津市で発行の「つぅぴーす」は、津を津の人は「つぅー」と発音します。
それに平和を願い、これも地元の人なら納得のネーミングです。
104誌・・・あげたら切りがありませんが。
埼玉の熊谷市・・・戦国の武将、熊谷直実から「 NAOZANE」と命名。
京都田辺市の「ぐってぃ」は今日も良い日でありますように・・の今日と京都。
てぃはティー、銘茶の産地、京田辺市をイメージ。
それぞれに趣向を凝らし、地域みっちゃくを意識した味のあるネーミングだと
自負しています。・・・あなたの街にも地域みっちゃく生活情報誌を
お届けする日は近い。その際、どんなネーミングが良いか、教えて下さい。Goto

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