面白半分

私は改革派と言われた知事OB連中がしたり顔で、舛添批判するのが我慢ならない。
「おい、舛添知事辞任問題・・・なんか言えよ」と、
ブログを読んでくれてる口の悪い友人から、声が掛かりました。
「辞任したから・・もういいんじゃないの」と答えましたが・・
そう言われれば、仕方がない。ご要望にお応えして・・
一言・・まず「メデイア」・・辞任翌日の朝日・・
視点のコーナーで、「これでは解決しない」との見出しで・・
まだ、解明されていない疑惑が残っている・・
今回の事態を反省しているなら、公の場で説明責任を果たせと
迫っている。お決まりの「説明責任」論を振りかざす。
舛添知事の首を切ることを目的化して・・
週刊誌の尻馬に乗ったテレビや新聞・・・首を切っても・・尚・・
死者に鞭打つ論調。新聞の正義とは何か。
そこまで問題とするなら・・その前に、甘利元大臣の
口利き疑惑の解明こそ、説明責任を求めるべきではないのか。彼は衆院議員でしょ。
腕利きの弁護士が、政治資金の使途を調査して、
不適切ではあるが・・・違法性はない。と結論付けたのです。
何を説明させるのか?不適切な処理を適切に修正すれば、終わりです。
それ以上何をどうするのか。ザル法の政治資金規正法それが問題でしょう。
朝日や毎日が・・言いだくれを言い、しり切れとんぼになるのにも拘らず
力むのは興醒めです。
それと、テレビの報道番組や新聞の論説で、誰とは申しませんが・・
元知事と称する人たちが登場・・・辛辣に舛添批判を繰り返していました。
どう見ても「面白半分」・・対岸の火事は大きければ面白いとばかりに・・
どなたも、なんとも「嫌な批評家」に成り下がったものです。
人間、脛に傷のない人なんていません。
私は自分のことを棚に上げて、池に落ちた人を棒で殴るような人を信用しません。
舛添問題、知事経験者の傲慢が見えました。
口の悪い我が友よ。舛添問題はこの程度で良いのでは。
舛添・・・所詮は口だけの男です。だって離婚歴・・3回でしょ。Goto

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    戦国時代じゃないんです。
    首を切ると決めたら最後、人格を否定し、
    家族の災難も顧みず、兎に角、社会的に抹殺するまで、
    あることないこと・・・恐ろしいですねぇ。
    これをメディアの暴力と言わずしてなんと言うのでしょうか。一寸の虫にも五分の魂・・辞めて尚、説明責任を果たせは、ちょっとやり過ぎではと、思わずには入られません。Goto

  2. リミスキー より:

    納得です。
    私もざる法に題点があるなら、変えればいいと思いますが、あんな都合のいい法律はない(政治屋さんにとって)のですから、絶対そのような展開にならないでしょうね。
    最近はマスコミも変です。世の中全体に弱い者いじめばかり。枡添さんが弱者とはおもえないですけど、初戦あれくらいの器の人だったということでしょうか。
    公用車に身内を乗せたことのない政治家が果たしているのか?
    まあ不思議な事ばかりで、テレビも、新聞も、週刊誌もちょこっとラジオもいい加減にしてよ!ですね。