いつまで生きてるつもり

ボランティア活動ができなくなるまでは・・・
舌禍事件の常習犯と言えば、麻生財務大臣。
首相当時は、計算もなく、蒙昧に喋ったことが、批判されたが
老獪になったのか。計算された味のある舌禍を起こしている。
民進党がその言葉尻を捕まえて「財務相は国民の気持ちがわかっていない」と
批判するのは・・・参院選の真っ只中・・仕方がないのだが・・
マスコミがそのしり馬に乗って、麻生批判ボルテージを上げるのは如何なモノか?
何のことかと申しますと・・・「90歳にもなる人が、老後が心配だちテレビで発言・・
いったい、いつまで生きているつもりだと思いながら見ていた」と・・
その意図は二つあるのでしょう。
ひとつは、世界に日本ほど社会保障の充実した国はない。
更に高齢者は増える。何処かで歯止めをかけないと、財政が持たない。
それと、高齢者は個人資産を溜め込まないで、使って欲しい・・
そうしなと・・個人消費が伸びず、経済が回らない。
財務大臣としては、当然の発言です。
私も前期高齢者です。老後の心配すればキリがありません。
しかし、だからと言って・・・すべてを国の責任だと主張して良いモノか?
大いに疑問です。
こんな話を聞きました。
老後を暮らす心構え。「手放す心を身につけろ」「許しと和解の心を持て」
「感謝表明をせよ」「さようならを告げろ」「遺言状を作成せよ」
「自分なりの葬儀方法を考え、周囲に伝えておけ」・・
そうなんです。高齢者になっても・・・なおかつ・・
もっと、もっとと要求するのではなく、人として如何に店仕舞いするかを
考えるべきではないでしょうか。
でも、煩悩を捨て切れない人には・・・米国話ですが。
ボランティア活動をしている人といない人では死亡率が2,5倍も差が出ると。
そうです。ボランティアすることが、煩悩の発散になり・・
長生きできるということです。
あなたは、いつまで生きるつもりですか?と、問われれば・・・
人のために・・・ボランティア活動ができなくなるまで・・
そう答えたいものですね。Goto

コメント