投票に行こう

国政選挙、一票は意外な力を発揮しますよ。
私が盛り上がらないのか。国民が冷めているのか。
参院選真っ只中なのに、世の中・・まったく関心がなさそうですね。
これでは国政選挙で戦後最低の投票率になるのでは・・・
岐阜は一人区の地区だからかと思ってるんですが。
定員が増えたお隣の愛知県も・・・やっぱり盛り上がっていないとのこと。
なぜなのか?私なりに思うことを。
こんな話を聞いたことがあります。
「投票率が低いのは、その国がまがりなりにも安定しているから」
つまりは国民の間に、基本的な部分での不満がないってことでしょう。
国政選挙です。そりゃメディアは煽るでしょう。
しかし、争点がないのです。国民の関心は経済が一番です。
与党だけが経済政策をアベノミクス道半ばと言い、野党はその批判をするだけ・・
例えばマイナス金利政策の功罪など、どの野党も語らない。
議論の前に、金融政策は国民には難しいと思っているんじゃないでしょうか。
いや、自分達もよくわかってないのかも知れませんね。
景気が良くなるための選挙でもなさそうです。
安全保障も隣国が尖閣諸島の領海侵犯を繰り返し、日本海にミサイルを発射する国も。
立憲主義を守れと言うが、そもそも自衛隊を容認した時点で、立憲は形骸化ではないですか。
国民はわかっているのです。経済力が落ちれば、他国から圧力がかかることを。
別段、改憲しなくてもなし崩し的に、集団的自衛権を発動できることも。
18歳に選挙権が引き下げられたが、若者は選挙に行きませんよ。
民主主義の権化、英国でもEU離脱するかどうかの国民投票で若者の投票率低かった。
まして、昨今は18・19歳の大半は大学か専門学校生で、親元を離れています。
彼らは住民票を移しているのでしょうか?わざわざ、選挙のために・・・…
話題は、自民・民進党の女性政調会長のバトルだけ。
私的には経験不足で、表面的な議論、上滑りですね。
彼女たちが話題になるのは女性だからでは、あまりにも未熟ではないでしょうか。
てなわけで全く盛り上がっていません。
でも、私は、国政選挙はこの国の未来のためにとても重要だと思っています。
各政党の政策をもう一度よく読んで投票に行きます。Goto

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    政治が遠いですねぇ。日常生活から、遠く離れています。
    防衛費を「人殺し予算」とは・・・
    災害時、自衛隊のお陰で、どれだけの人が助かっているか。虚しいですねぇ。
    護憲、護憲と言われても・・
    時代にそぐわない場合は変える・・
    それが全うな考え方だと思うのですが。
    変化に対応できなければ、生き残れない時代です。
    Goto

  2. 川田 小夜芳 より:

    私も、この選挙の反応の薄さにびっくりしています。盛り上がってないのは「失望」もあるのかな?と思います。「どうせ誰がやっても変わんないでしょ」「どうせ自分が投票しても変わらないし」というような。
    某国みたいにお祭り騒ぎ…といかないまでもイベントにして「楽しく」「賢く」「誇らしく」思って投票できるようになると投票率も少しは上がる…かな?
    ちなみに私は先程、不在投票して参りました(笑)。