蘇る・・海の幸、陸の幸

震災から5年・・・復興の槌音が・・・
私の愛読紙のひとつに「石巻日日新聞」があります。
宮城県の石巻地区・・石巻市・東松島市・女川町を中心に発行の夕刊紙。
地域新聞の特性で、地区のきめ細かな情報が得られ・・
案外、地区出身の人たちよりも石巻の情報を知っているかも知れません。
最近の石巻日日新聞から・・・・
震災から5年が過ぎ・・・陸では・・東松島市野蒜の被災跡地に・・
大麦を栽培・・黄金の穂を実らせた。
塩害のため農作物の栽培は難しい地区。復旧工事の残土・・ダンプ250台分を
運び込み・・手塩に掛けて育て・・目標の2,4トンを確保。
昨年収穫できた大麦で、地ビール「GRAND HOPE」を製造・・
地区で販売・・好評だったので、今年の収穫の大麦ではビールの他、菓子も製造、
東松島市の特産に育てると関係者は元気。私も「GRAND HOPE」を楽しんでみよう。
海では・・・石巻市万石浦、6月の風物詩は「アサリ漁」
アサリ生息地帯44ヘクタールの干潟が震災により沈下。
資源が流され不漁となり出荷不能状態になったが・・・
震災後、県が造成した干潟を活用、25年から漁再開への取り組みを開始、
地道な努力が実り・・当初の想定以上の資源回復が可能となった。
「アサリ漁」は万石浦の風物詩・・漁が再開できれば・・
来年には震災後初出荷に漕ぎ付けると漁協の関係者は意気軒昂。
石巻地区に・・少しずつではあるが、
陸の幸、海の幸を引き寄せながら復興の狼煙が上がる・・・
そんな情報を石巻日日新聞から貰いながら、私も頑張らねばと励まされる。Goto

コメント

  1. レモンハート より:

    こんにちは。うれしNEWSですね。いっぱいの勇気と意気をいただきました!がんばらねばいけませんね。