雑誌は面白いですよ

雑誌「文学」が休刊するようですが、「暮らしの手帖」は奮戦中です。
NHK朝ドラ・・・「トト姉ちゃん」が佳境に・・・
戦後、女性たちの生活の道標となった「暮らしの手帖」・・
主人公が出版社を立ち上げる場面に移ってきました。
今後、ドラマがどの様に展開して行くのか。楽しみです。(時々しか観ていませんが)
このドラマの最大の特徴は、自立する女性が描かれていることです。
国が「1億総活躍社会」をめざし、取分け「女性が輝く時代」を築こう・・
とする流れと・・・合致しているところに意味があります。
ドラマに触発され、多くの女性が、職求め、或いは起業し、逞しく生きるすべを・・
見出してくれれば、併せて雑誌が売れればと願っています。
ただ、残念なのは、「暮らしの手帖」は頑張っていますが・・
雑誌の衰退が避けられないようです。
原因は色々あろうかと思いますが・・現状は・・・取次店調べですが・・
雑誌の売上・昨対で5,4%減、コンビニの販売や女性向け雑誌が不調と
厳しい環境にあります。
暗い話で恐縮ですが。文学雑誌の大半が年内で姿を消すのも如何にも寂しい。
岩波書店の「文学」が12月号持って80年以上の歴史にピリオドを打つ。
文学関連に雑誌では「国文学」が2009年に、「国文学、解釈と鑑賞」も
11年にそれぞれ休刊しました。
休刊で文学理論の研究がなされないのは、将来に禍根が残るのではと・・
危惧します。願わくば、ネット上でも構いません。
日本文学を追求する雑誌が、形を変えてでも残って欲しいと、関係者に要請したい。
難しい話なりましたが・・・
これ以上雑誌が落ち込みますと、雑誌を発刊する出版社が激減します。
折角、雑誌作りに奔走する出版社が話題のドラマが放送されているのです。
ネット情報に接する時間を少しだけ減らして・・・雑誌に目を向けようでは・・Goto

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