中学部活を科学的に・・・

部活が集団主義の温床と言う・・・さっぱりわからぬ朝日のオピニオンフォーラム
朝日新聞がオピニオンのコーナーで「中学校の部活動」を
フォーラムとして何度か取り上げています。
部活といっても運動系と文科系があり、一概には論じられませんが、
8/8付では、休日もなく長時間練習を強いる体育会系の部活に対して、
適切な休養日を設けるガイドラインを設けるべきではと・・・
教師や文科省の担当者の声を掲載しています。
私の偏見かも知れませんが・・・五輪報道で・・・
日本選手の活躍とメダル獲得の成果を連日煽っていながら・・・
もう一方で五輪を目指す若者を養成する中学生の部活を批判する・・
毎度のことながら、何とも自己矛盾ではと思わずにはいられません。
そもそも、部活は自由意志です。
休養日を設けるかどうかは指導者の考え方や意志で決まります。
昨今、猛練習でスパルタ教育・・・自己犠牲を強いる集団主義も
ずいぶん減りました。
集団主義と言えば朝日が主催する高校野球全国大会が・・・
最も集団主義の色合いが濃い・・全体責任を強要するスポーツではないでしょうか。
その流れが、中学の部活から始まっています。
昨今、スポーツ科学の進歩で、人の身体はどの状態で最も成長するかや
どんな鍛え方をすれば、技術が向上するか・・
メンタル面はどうすれば磨かれるのか・・などの研究が進んでいます。
休みも取らず、朝から晩まで、24時間、365日、「部活漬け」に
成果が上がるなんて考える学校は・・時代遅れです。
部活に休養日を守らせるための・・・ガイドラインなど・・
設ける必要など全くありません。指導者を教育すれば良いことです。
本気で五輪をめざす。プロ選手になりたいと願うならば・・
学校の部活程度では無理。親掛りで一家を上げて応援しなければ・・
それでも大半が叶わないのです。
中学の部活は強制ではありません。あくまでも自由意志です。
なのにも拘らず、「部活の休養日を守るためにガイドライン」をという
紙面を掲げる朝日、その目的は、奈辺にあるのか?
長時間拘束される「部活漬け」や強制加入に疑問を持つ
親たちの意見を受けての紙面だというのですが・・・
教員組合の代弁をしているのか?何ともピンとが合わない・・
オピニオンのフォーラムです。Goto

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