名古屋の魅力

モンロー主義は・・愛知・名古屋のバックボーン・・・
中日新聞、130周年記念のパーティに伺いました。
中部の財界人約700名の方々がお祝いに駆けつけ、会場は熱気でムンムン。
新聞メディアの力は不動なり・・・そんな思いが・・・
昨今、新聞の購読部数が減少、ネットの台頭と相まって、「紙のメディア」時代は
終焉を迎えつつあるのでは、そんな声も聞こえますが・・私はそうは思いません。
戦後の高度成長期、新聞を購読することが・・庶民のライフスタイルとなりました。
1日2回、朝夕刊が届き、その情報が日本の経済を成長させ、社会を彩りました。
しかし、核家族化が進み庶民の生活スタイルが変わりました。
新聞は朝刊だけで良いとなり、情報はテレビとネットで十分となりました。
敢えて乱暴に申しますと、新聞の購読者減少は、
そもそも購読していても読んでいなかった人が購読しなくなっただけです。
ネットのコストが新聞講読料を圧迫、いずれかの選択を迫られます。
ネットの使い勝手を上手く利用できる若い人たちが新聞購読を止めるようなりました。
合わせて、高齢化が進み、活字を丁寧に追えなくなった老人世帯が
購読を止めるようにもなりました。いずれも時代の流れでしょう。
しかし、私は新聞の持つ社会的影響力はいささかも落ちていないと思っています。
新聞を読む人は社会に影響力がある人です。
逆説的に申せば、社会に影響力を持とうと思えば新聞を読まなければ持てません。
ですから、新聞の購読部数が落ちても、新聞の社会的影響力は落ちないのです。
むしろ、高くなるのではないでしょうか。(新聞の経営と別ですが)
そんなことを思いながら、中日新聞130周年の祝賀の場を楽しませて頂きました。
で、中日新聞といえば・・・愛知・名古屋のバックボーンと言われます。
政治的には「愛知民主」の理論的支えですし、経済的には「ものづくり愛知」の
情報源ですし、国際的には中国ピンポン外交、韓国との野球交流などの歴史は
「アジア交流」の礎を築いています。
でも、昨今、名古屋は「最も魅力がない街」とか「日本一嫌われ都市」と、
よろしくない評判がメディアで立っています。
私は、岐阜の田舎から名古屋を訪れますと、 名古屋飯も旨いし、
街もゆったり、交通の便も良いし、女性も垢抜けして綺麗ですし、
申し分ない思っていますが。なぜなんでしょうか?
その理由を天下の中日新聞に解析して頂きたいものです。
私は「愛知モンロー主義」がバックボーンにあるのではと、思うのですが。Goto
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