念願の・・・新装なった日本新聞博物館を尋ねました。
米国の大統領選、投票日まで10日余り・・・佳境です。
天王山とも言われるTV討論・・・・新聞の評価を読みながら・・・
これって・・・2016年の大統領選挙ですよねぇ・・と思わず・・
どうしても行ってみたい。
新装になった・・新聞のメッカ・・・横浜の新聞博物館へ。
昨年の7月休館と聞き慌てて3度目の拝観をした・・博物館が如何に変わったのか。
「新聞命」(しんぶんいのち)の私としては・・・どうしても・・・
独立系の新聞「日本」(明治中期に創刊された)の創設者・陸羯南が・・・
どのように評価されているのか。政府の弾圧にも筆を曲げなかった・・
あの時代の新聞記者魂をどのように表現しているか。
はたまた・・・軍部の圧力に屈し・・満州国の独立や翼賛体制支持を
どう総括しているのか。昭和17年の新聞統制による統廃合に如何に抗ったのか。
その屈辱をどう乗り越えようとしたのか。
期待に胸膨らませ・・・尋ねて見ました。(写真参照)
エッ・・・新聞の仕組み・・・取材して配達されるまで・・・と、
かわら版から・・・今の姿まで新聞の進化とその作り方が展示してあるだけ・・・・…
拝観対象者は、新聞のできるまでを知って、体験してもらう・・・小・中学生のようです。
名称も「NEWS PARK」(日本新聞博物館)・・・お子ちゃま向きの公園に変身・・・
新聞の矜持など何処にも・・・・・私の思いとかけ離れ・・・残念でした。
私には夢がある・・・
あれから100年 たった今・・・黒人は未だに自由ではない。人種差別の足枷に縛られている。
黒人達は物質的繁栄と広大な海に浮かぶ貧困という孤島に暮らしている。
アメリカ社会の片隅で苦しんでいて、自分たちの国の中で島流しにされている。
いつの日にか、この国が立ち上がり、
我々は全ての人々は平等に作られていることを自明の真理と信じる・・
ついに自由になれたというこの国の信条を真の意味で実現させることだ。
赤土の丘の上でかつての奴隷である孫達とかつての奴隷所有者の子孫が・・
同胞として同じテーブルにつくことができるという夢。
今、差別と抑圧の炎熱に焼かれるミシシッピー州でさえ自由と正義の
オアシスに生まれ変われる日がくるという夢。
私の4人の幼い子供たちがいつの日か肌の色ではなく、人格そのものに寄って
評価される国に住めるようになるという夢。
悪意に満ちた人種差別主義者に牛耳られている幼い黒人の少年少女たちが
幼い白人の少女少女たちと兄弟姉妹として手に手を取ることができるようになる夢。
I Have A Dream・・・・そうです。
黒人解放運動の先頭に立った、マーティン・ルーサー・キング牧師の演説・・
その一節です。
クリントン候補とトランプ候補が争う・・・米国の大統領選挙
その本質は、オバマ大統領の誕生で、キング牧師の夢を一歩実現させた米国が、
再び人種差別の時代へ時計の針を戻すのか。それとも・・・
ガラスの天井をぶち破り、女性蔑視の壁を乗り越えるのかが問われている選挙です。
日本の言論の象徴・・・新聞・・その新装なった新聞博物館から・・
差別や格差の是正への熱い吐息は残念だが・・・全く感じられない。
日本の新聞に. I Have A. Dream・・・と言えるのかと問いたい。Goto
「ニュースパーク」のパンフレット
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