失敗は成功のもと・・・ミニロケット・・不具合を見つけ出し・・・再チャレンジを。
原因はどこにあるのだろう。
早急に解明し、すかさず再チャレンジして欲しいですね。
残念・・・JAXA(宇宙航空研究開発機構)のミニロケット・・打ち上げに失敗。
このミニロケット・・・まさに「逆転の発想」で・・
ロケットや人工衛星は宇宙専用に開発した部品を使用しているが・・
民間の部品を使えれば、コストは大幅に削減でき・・
重さ100キログラム以下の多数の超小型衛星を軌道に投入し、
衛星画像の撮影や通信に活用できれば・・
宇宙開発の夢が飛躍的に広がると期待されたのだが・・
ロケットと言えば・・・そりゃ糸川英夫さんでしょう。
何せ、超ミニ・・体長23センチ、周囲1,8センチ、200グラムの
ペンシルロケットを開発した人ですから・・
日本が誇る・・・戦闘機「隼」も糸川さんの作品。
ベビーロケット、カッパロケット、ラムダロケットなどなど・・
小型ロケットは糸川さんの「逆転の発想」から誕生した。
関係者の声・・・「発射まで至ったことで、一定の知見は得た」
「推定高度190キロメールに到達し、搭載の超小型衛星が稼働したのも確認できた・・
ロケットの航行は確認できたが・・成果を世界に示すことができなかった」
「後戻りせずに挑戦を続けて行くことが大切」だと、そうですよ。
日本で失敗した日、米宇宙開発ベンチャー「スペースx」は
超小型人工衛星を配備したロケットの打ち上げを成功させたと発表・・
如何に、ロケット開発が世界で凌ぎを削っているかが分かる・・
でも「スペースx」でさえ・・打上げ30回で成功率がやっと9割にもどって・・
前回の失敗から中止期間を4ヶ月にとどめ・・・供給に応じているそうな。
そのくらい必死です。
日本でも昨年11月、欧米勢に負けてはならじと、
民間事業者による宇宙開発を許可するルール「宇宙活動法」が成立しました。
「失敗は成功のもと」です。「逆転の発想」ロケット・・めげてなるものか。
「不具合」(不具合は糸川英夫さんの失敗時に使った造語です)を早急に探しだし、
再チャレンジをして欲しい・・国民的な支援と、官民挙げての応援が望まれます。Goto
コメント