通常国会

真摯な議論、建設的なやり取りを期待する。
メディアは・・・特にテレビ報道は・・・
トランプ大統領就任とその演説を詳細に報じているが・・同じ20日、
日本では・・・通常国会が召集され、安倍首相の施政方針演説が行なわれた。
年頭の演説です。5年目を迎える安倍政権が何を考え、何がやりたいのか。
重要な内容です。全文を丁寧に読んでみました・・・
この国の成長・繁栄を阻害する「壁」をぶち破りたい・・
そんな思いが滲む・・・トランプ大統領の演説と比べるのも変ですが・・・
それなりに・・・思いのこもった拡張高い内容でした。
各紙の社説での施政方針に対する見解は・・
毎日、変化に対応できる内容か?日経、未来への責任の具体策が知りたい。
読売、成長阻む「壁」打破できるか?
朝日、トランプ「自由社会の秩序守れ」・・と施政方針には触れていない。
(朝日は施政方針について、なぜ、20日の朝刊に社説で書かぬのか・・疑問です)
私は結構、具体的な内容が盛り込まれていると思って読んだが・・・
1・雇用保険料率引き下げにより、事業者の負担を軽減、労働者の手取りを増やす。
賃上げに積極的な事業者には税額控除の拡充を図る。
今後2年間の設備投資には固定資産税を3年間半減する。
この仕組みは製造業以外に小売・サービス業にも拡大する。(商店街も投資し易い)
1・地方の意欲的なチャレンジには自由度の高い「地方創生交付金」を設ける。
分権改革を進め、空き家・遊休地の活用に関する規制を緩和、自治体の有効利用を可能に。
「民泊」規制を改革する。地方空港で国際定期便の就航を支援する。
安倍首相が結びで語った・・
ただ批判に明け暮れたり、国会にブラカードを掲げても・・
何も生まれない・・・に私は共感する。
共産党も「天皇制」を認めたのか、天皇陛下の臨席される開会式に出席したのだし・・
蓮舫民進党代表もお着物で登院したのだし・・・
対決色を強めるのは結構だが、真摯な議論、建設的なやり取りを期待する。Goto

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