アラブの王様来日

豪華絢爛・華美の限り尽くしただろう大名行列ってなんだったのか?
鉄道って新しい文化創造の場に変わったのか。
それとも観光資源に変貌しょうとしているのか?
何とも豪華な列車がお目見えした。
JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」のことです。
10両編成で一両目と10両目が展望車でラウンジとダイニング車があり、
残り六両が客車で乗客数は34名。全17室で最高級スイートには・・
ヒノキ造りの浴槽もあり、3泊4日で最高料金190万円・・・
総事業費は100億円。5/1に運行を開始、11月分まですでに完売。
2018年3月末分まで受付中だとか。
車窓から景色を楽しみながら、ヒノキ造り風呂入って見たいなどとは到底思わないが、
いずれは「動くおもてなし」・・「日本の四季を楽しむ」特別リゾート列車として、
海外の富裕層に持て囃される観光資源になるのでしょうね。
豪華と申しますか、華美の象徴と言えば・・・アラブの王様来日。
約1000人のお付き従えての大名旅行。
目的は「脱アブラ」・・・石油に頼らない経済めざすため・・・アジア諸国と手を組む。
日本にも協力せよと、安倍政権・・・「オールジャパン」で協力を厭わぬと。
サウジアラビアの国情はいつの日にか取り上げて見たいが。
サウジの原点は・・・メッカ・メディナというイスラム教の2大聖地を抱え・・・
コーランの戒律を厳格に守って暮らす国・・・日本の体制と比較しても意味はない。
ただ今迄ではオイルマネーで君主制を維持できたが、
原油安で聖地メッカ巡礼後の「犠牲祭」に大型連休を楽しむのを控える雰囲気が。
この雰囲気が体制には怖い。「脱オイル化」を急ぐ理由も納得できる。
1000人を超す・・・お付きの人たちが、滞在中に・・
オールジャパンで協力する日本官民と一体どんなビジネスをしようとしたのか。
少なくともソフトバンクの孫社長は超(兆)「大型ファンド」を組んで、
投資に乗り出す算段、綿密な話し合いをしたのだろう・・・
まさか、日本でハーレムを楽しんだ訳ではあるまい。
勿論、トランスイート四季島の予約して帰ったのでもあるまい。
メディアには、来日の真意を報じてもらいたいものです。Goto

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