春の新聞週間

もしもあなたが一角の仕事したいと思ったら・・まず新聞を読もう。
将棋の世界・14歳2ヶ月・中学2年生でプロ棋士になった藤井聡太4段。
プロデビュー11連勝と破竹の勢いで、将棋界の話題をさらっています。末恐ろしい神童です。
聡太君が4/6からスタートした春の新聞週間に・・こんなコメントを・・
「毎日、学校から帰ると新聞を開く。1面を見た後、社会面、将棋欄に・・・」
「最近ニュースでは東京・築地市場の豊洲移転問題、行政の曖昧さが気になった」
初めは子供新聞を読んでいたが小学4年ごろから普通の新聞に手を出すように・・
(新聞を購読している家庭で良かったね)
テレビはあまり見ない。普段の主な情報源は新聞だ。
通ってる中学受験を決めたのは6年生の12月、塾に通わなくても合格できたのは
新聞で得た知識が大きかったからだと思う・・・
紙の新聞には様々なニュースが隣合わせで載っていて、どれが大事かを自然に考える。
将棋の手を読む時も、局面のどこが急所か見極めるのが大事。
新聞を読むこととの共通点だと感じている・・・・と。(中学2年生コメントです)
私はこの「ブログで新聞を読もう」をテーマにしています。
彼は天才なんでしょう。9歳そこそこで一般紙を読むようになったのですから。
でも、子供にとっても如何に新聞が価値あるかを見事に証明してくれています。
私の率直な思いです。
この国がなんとなく、軽薄で、刹那的、殺伐としている原因のひとつに・・
事実かどうか分からないネット情報に振り回され・・・
新聞を購読しない家庭が増えたからではないかと思っています。
米国の話ですが。トランプ大統領当選以降、米主要紙購読者が急増しているそうです。
ニューヨーク・タイムズ昨年11月(トランプ誕生直後)紙とデジタルの
有料契約数が13万2千件増え、前年同期の10倍だったとか。
ウォール・ストリート・ジャーナルもデジタル購読者増加が過去最高・・
共に既存メディアに回帰の動きが起きています。(日経・4/6・朝刊)
日本の新聞メディアは米国とは違います。
公器を自認し、優秀な記者が物事の本質に迫り、質の高い情報を提供しています。
その証左が、14歳にしてプロ棋士を生むベースに新聞があります。
春の新聞週間を機に新聞に触れて頂きたいと思います。
それもできるだけ、若いうちに・・・
社会で一角の仕事をしたいと思ったら・・・・・・Goto
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