2017年度は・・・幸福度世界No.1のための準備に入る年ではないか。
新年度のエンジンが掛かってきました。
2017年度をどう理解するかは、それぞれによって違いますが。
私は2020年東京五輪という節目に向って準備を本格化する年度だと思っています。
プレパレーションイヤー・・・準備年、準備期間だと呼んでいます。
何をプレパレーションするのか。・・・私の独断と偏見で申します。
2020年を境にして、この国は成熟国家へと変貌して行きます。
勿論、少子高齢化、人口減少が顕著になり・・・
誰がどうあがいても、今後50年、その傾向を止めることはできません。
つまり、超高齢社会に突入することです。
高齢社会の弊害は、国力が著しく衰えることです。
老化は成長の反対語です。高齢化とは国が老化することです。
もはや抗うことはできません。ではどうするのか。
老人大国の姿を描けば、どうすべきかが見えてきます。
答えは幾つもありません。キーワードは「成熟」です。
成熟とは個体が成長して機能を十分に発揮できることです。
決して老化して朽ち果てることを意味しません。
高齢化とはあらゆる機能を完成させることです。
国の成熟化とは国民の「幸福度、満足度」を充実させることです。
国連が「国際幸福デー」に指定している3/20に「世界幸福度報告書2017」が
公表されました。調査対象は155ヶ国、最も幸せ度の高い国は「ノルウェー」
最悪の国は「中央アフリカ」だそうです。
査定方法は各国の一人当たりの国内総生産や社会支援の在り方基準・・
14?16年の「幸福度」を算定、ランク付けしたそうな。
で、上位5ヶ国のうち4ヶ国は北欧諸国が占め、デンマークは2位、
アイスランドが3位。特徴は社会福祉の自由度度合いが幸福に資するのが要因だとか。
で、日本は51位だそうです。 北欧の国々に行ったことはありませんが、
私は世界中で日本ほどの福祉国家はないと思っています。
独自の歴史と文化を有するこんな豊かで自由な国はないと思っています。
が、国際的な評価が51位であるならば、北欧に勝る「幸福度満点」の国家にすればよい。
それが、「成熟国家」と言えないでしょうか。
2020年までに、幸福度No.1の国家にする・・
2017年度はそのための・・プレパレーションではないかと思っています。Goto
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