図書館は図書館らしく。

随分上から目線で、安倍政権の批判をするのですねぇ。
我がふるさと岐阜市。街の一等地に図書館「メディアコスモス」が誕生して2年余・・
市民の憩いの場として利用者が多いようです。
が、弱ったことに、余りにもお洒落な建物故に、雨漏りが絶えないそうです。
建設業者と市当局の間で、責任を巡って激しいさや当てが。
建設当初、この設計では、必ず雨漏りする。事前対策が必要ではと、
関係者の間では囁かれていたのですが、雨傘さしての図書館も如何なものか。
デザインの奇抜さに、誰が酔ったのかはわかりませんが、
木を繋ぎ合せ窪みのある屋根・・雨水が溜まる設計です、
それを何とかせねば・・・永久に雨漏りは続くと専門家は言う。
山口県周南市の図書館。
来年新設される「いわゆる指定管理図書館」(民間業者に運営を最初から委託する)
岐阜市と同じ斬新な図書館で、インテリアに凝っていそうです。
2階まで吹き抜ける高架の棚を設け10万冊分の本を収納する。
10万冊って凄い量だと思いきや、3万5千冊は中が空洞の「ダミー本」で、
その値段が、125万円だとか。設計者の意図は「うおっ」と驚く空間を演出する
インテリアですって。(朝日5/29・朝刊・政治断簡)
コラム二スト氏曰く「このダミー本、私は個人宅に置き換えてみる。
自慢の大きな本棚をダミー本で埋めている家主を、私は信頼できない。
だって家主は思っているはず、中身なんてどうでもいい。むしろ空洞の方がいい
安いし軽いし入れ替えが楽だし・・・ああこれ、この感じ。安倍政権が
民を扱う手つき似ている」と。
「ダミーの本」を平気で飾る周南市の「本に対する扱い」を、
地方自治体の首長や議会への警鐘ならば、分かるのですが・・・
安倍政権と結びつける理屈は私には理解できない・・
「郵便ポストが赤いのも」「電信柱が高いのも」すべて安倍が悪い、
憲法9条の改憲提案が諸悪の根源と言いたいのが朝日流だということですが。
でも、急激に技術を高める北朝鮮のミサイルに、核が搭載され、
日本に向け発射されたとしたら、・・・コラムニスト氏どう弁明するのでしょうか。
多分、奇抜で美しいことが大切、空洞でも戦うよりもいいと言い換えるのでしょうねぇ。Goto

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