季節と生きる。

猛暑にへたばってないで、イノベーションを起こしましょう。
季節は嘘はつきませんね。いよいよ夏本番。
早朝ウォーキング、メモリアルセンター(岐阜県の総合運動場)内の木立ち・・
その下を通りますと、まるでシャワーのように「蝉時雨」が・・・
思わず立ち止まり「今年も浴びさせてくれてありがとう」と樹木を仰ぎます。
この夏、気象庁の予報では真夏日や猛暑日が続くとのこと。
めざとい飲料メーカー。販売増を見込んで、一斉に増産体制に入っているとか。
ビールメーカー、アサヒは「猛暑が追い風」と売出し中の第三のビール
「クリアアサヒ」前期比5%の生産アップに。
キリンもビール類4%増産、缶チューハイも14%生産増にしたと。
サントリーは「ザ・プレミアム・モルツ」の缶ビールを「家庭用」にと
CMを強化して10%生産アップに。サッポロも強気で6%生産量を増やした。
各社とも猛暑が続けと意気盛んです。
一方・・・猛暑で来店が鈍る商業施設も、今年は猛暑を逆手に取って・・・
東京の話ですが。気象庁の予報気温が一定以上になった場合には、(33度だそう)
特別割引をする百貨店も・・・猛暑を味方に引き寄せる逞しい商魂です。
家電量販店でもエアコンの販売台数が7月には前年同月比で4割アップ。
冷感敷きパッドや冷感素材を使った枕カバーの販売が軒並み前期比大幅増に。
定番中の定番、扇風機も6割増の売れ行きだと。
変わったところでは、保冷商品の売上高が急増。
保冷スプレー、服を着たままで冷涼感が得られる商品が人気で、
先日のゴルフで、同伴者が持参、私もかけて貰いましたが、なかなかの優れモノ。
(救急救命医曰く・・・首筋を冷やすのが熱中対策には一番だと)
他にも、サングラスは昨対11%増。日傘は7%、扇子も12%と
軒並み、猛暑関連はフィーバーしているそうな(日経7/24)・・・日経ですから、眉つばですが。
温暖化とは申しませんが、日本の夏は、年々猛暑日が増え、
真夏日の期間が多くなっているのは事実です。
多分ですが。10月に入っても、真夏日が・・・・そんな季節感です。
であれば、冷涼感を醸し出す商品が売れるってことです。
猛暑にへたっていないで、貪欲に季節をビジネスチャンスに変える・・
そんなイノベーションを巻き起こしたいものです。Goto

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