河野太郎外相

北朝鮮の核実験に、日本政府の遠吠えが虚しい・・・
北朝鮮が6回目の核実験を行った。
「国際社会と強調して更に圧力を掛けて行く」・・・
安倍首相の「声明」が空虚に思えるのは・・・私だけでしょうか。
度重なるミサイル発射、それも、相手は日本や韓国なんぞじゃない。
トランプ出てこい。でなきゃ、グアム周辺にミサイルを撃ち込むぞ。
核実験は成功した。大型の水素爆弾を積んで、米国本土を壊滅させるぞ。
北朝鮮の脅しが脅しでなくなったようだ。レッドラインは越えた。
さて、米国はどうするのか。韓国は文政権が誕生、対話路線の弱腰。
日本は「米国頼みの遠吠えだけ」・・・命運はトランプ大統領に。
とは申せ。日本も全ては日米軍事同盟頼みって訳には行かない。
日本は日本で、もちろん米国と連携を取りながらだが、独自の外交を展開せねばならない。
そうなれば、その役目は外務大臣にあろう・・・
第二次安倍内閣、改造の目玉は、言わずと知れた・・
政界の変人。河野太郎外相。先の中国外相との会談でも
「中国には大国の振る舞いを身に着けていただく必要がある」と
相手が誰であろうが、言うべきことは、ピシャリと。
河野太郎外相、変人ぶりなら、小泉純一郎元首相に劣らない。
核燃料サイクル廃止やODA半減などの持論を閣内不一致を避け封印しているが
彼ほど、頑固で自説を曲げない政治家はいないと、知る人ぞ知る。
なんせ、祖父は「自民党草創期の党人派の頭目・河野一郎」
吉田茂首相からは「あいつはマムシだ」と言われ、
政敵佐藤栄作元首相からは「梟雄(きょうゆう)去るの感なり」と日記に書かしめた男。
その血を引いているのです。淡い期待かも知れないが・・・
膠着した北朝鮮問題、ひょっとしたら、河野太郎外相が、
単身、北朝鮮に乗り込み、打開策を講じるかも知れない。
外相では難しければ、河野太郎首相もありではないだろうか。
そんな期待までする・・・緊迫した北朝鮮の核実験である。Goto

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