改造内閣の目玉政策「人づくり革命」とはまた、大仰ではないか。
今日は敬老の日で休みですって・・・
安倍内閣の目玉政策は「地方創生」でなければならないと、
思っているのですが。改造内閣では「人づくり革命」だそうです。
革命とはまた、過激な言葉を選んだものですが・・・
革命の意味を理解して使っているのでしょうか?疑問です。
それはそうとして改造前の「一億総活躍社会」はどうなっちゃったんでしょうねぇ。
加藤担当大臣、とても優秀です。期待していたのですが、立ち消えですか。
「一億総活躍時代」と「人づくり革命」の関連性はないのでしょうか。
長期政権の特徴は、政策の一貫性ではないでしょうか。
ましてや、この国の将来を見据え、目玉の政策なら、
そう簡単に、いやコロコロ変えないで欲しいと思います。
「革命」のために何をするのか、その策を練る有識者会議がスタートしたらしい。
敢えて「らしい」というのは会議の名称が「人生100年時代構想会議」だそうで、
いきなり「人生100年時代」と言うスローガンが・・・
「人づくり革命」とは100歳まで生きるために革命を起こすってことのようだ。
会議のメンバーをとやかく言う積りはないが。
なぜ、英国のビジネススクールの教授が有識者議員として講演したのか。
理由は「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」なる本を書いたからのようです。
読んでいないので中身は分からないが、読売新聞によると、
長寿時代は80歳まで働け・・社会保障制度の限界を克服せよと、主張しているだけ。
当たり前の話で、それが「人づくり革命」とどう関係するのか?
これから議論が深まるのでしょうが、どうも付け焼き刃の感は免れない。
革命じゃなくて、解散風が吹き始めました。
安倍首相にはアベノミクス三本目の矢、経済成長戦略をぶれることなく推し進めて欲しい。
加計学園問題で、既得権益の岩盤に風穴を空けることに躊躇したのか。
経済成長戦略の熱気が感じられないのが残念でならない。
人生100年時代もわかるが、
私にはやはり、政策の一丁目一番地は「人づくり革命」ではなく、
第二次安倍内閣発足時の目玉政策である「地方創生」でなければならないと思う。Goto
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