食べ物が美味しい季節です。鬼の居ぬ間に・・・・
早いものですねぇ。もう神無月です。
今月は出雲に八百万の神が集い、ここら辺には神様が不在。
鬼の居ぬ間、羽を伸ばしますかねぇ。
滋味の季節です。先ずは秋の幸をたっぷり味わいますか。
その前に、衣替えですね。クールビズだか省エネだか。
ネクタイを締めていると、変な人・・そんな目で見られた・・・
ノーネクタイの夏も終わり。襟元をビシッと決めてスタートしたいものです。
因みに私は、真夏でもネクタイを締めるようにしていました。
理由は簡単で、男子たる者、一歩表に出れば七人の敵あり、
たとえ、首回りが息苦しくても、隙を見せては負け・・そんな思いから。
(企業戦士は嫌ですねぇ)
秋、山の幸と言えば、そりゃキノコ汁でしょう。
松茸、エノキ、舞茸、シメジ、ナメコ、エリンギなどなど・・・
沸騰した鍋にハタハタ(この時期に上がります)でしょう・・・出汁を取り
順次キノコを入れて食べる。秋の魅力満載ですね。酒は甘口の冷やかな。
秋の魚と言えばそりゃ秋刀魚が筆頭ですが。
女川のサンマ漁も不振が続き、やっと水揚げがあったと(石巻日日新聞)
秋刀魚も養殖の時代が来るのではと思うのですが、
昨今では、秋の魚のもう一方の雄・・鯖の養殖が盛んです。
福井県小浜市では(我が社のハッピーメディア、地域みっちゃく生活情報誌、
「るりいろくらぶ」(小浜・若狭市・15,930部・全戸配布)・・昨年から、漁師、
大学、県漁業センターが共同でご当地サバ「小浜鯖」の養殖を・・
(定置網にかかった稚魚を600グラムまで太らせる)
これが「程よく油が乗り、繊細な甘み」があると刺身が大好評。
百貨店などのバイヤーが高い評価、約8千匹が10月から出荷される。
サバは小浜の文化の象徴、塩を一振りして行商人が京へ運んだ
「鯖街道」の起点が小浜。
最近では漁獲量が著しく低下していたが、
養殖を起爆剤に・・・「サバを愛するまち」宣言で町おこしにと意気込む。
サバはイワシと並んで食卓に欠かせない大衆魚だが、足が早い青魚、
刺身ではなかなか食べられないが、養殖だと高級魚として刺身用で流通する。
他のエリアでもサバの養殖が・・・佐賀県唐津市は九州大学と共同で、
脂が乗り自慢の「唐津Qサバ」が。長崎県ではエサにシナモンや
ジンジャーなどのハーブを配合、生臭さがない「長崎ハーブサバ」を。
宮崎県の「ひむか本サバ」は締め方に特徴があり、肉質を向上させている。
またJR西日本でも鳥取県の陸上養殖センターで、6万匹のサバ養殖を。
目的は西日本で「新たな名産品にすること」だと・・・
命名された名前が面白い、地下海水を引いた陸上のいけすで育てる
「箱入り娘」だから「お嬢サバ」ですって。色々知恵を絞りますねえ。
紹介したい養殖サバが日本各地でいっぱいなので、長くなりましたが。
神様不在の今月、旬のサバをつつきながら、深酒も許されるかも知れないが・・・
サバが秋の魚でなくなる日も近いのでは・・・・Goto
9/16,9/20石巻日日新聞
コメント
レモンハートどの
メールありがとうございます。
明日、午前中に電話頂けませんか。
Goto