イノベーション時代

経営者はイノベーティブでなければならない。
私は暇なんだろうかねぇ。
新聞に掲載された各界トップの年頭あいさつを殆ど読んだ。それだけではない。
新聞の新年号・次刊号に掲載された企業トップの年頭所感(広告)も読んだ。
結構な量でしたが、それぞれが抱えている問題が理解でき興味深い。
これも日本的な新年の行事なんでしょう。
なかでも、「変化に対応するにはインベーションが必要だ」との声が、
業種や団体に関係なくもっとも多かったようです。
2018年はイノベーションの時代ってことになりそうですが・・・
では、イノベーションっていったいなんでしょうか?
意味は技術革新。それぞれが自らの領域で、新たな分野を開拓する。
そのベースはIT技術による第4次産業革命。取分けIoT時代に乗り遅れるな。
AIの進化によってもたらされる変化を先取りしないと乗り遅れる。
だから、如何に取り込むかそれが問われる2018年だ。
そんな経営者の焦りにもにた思いが凝縮され、
突いて出る言葉が、イノベーションということでしょうか。
それを称して、メディアは2018年は大変革期と呼んでいるのです。
我が社は今期、創業40年なりました。
毎期ですが、期初にビジョンに沿ってその年度の方針と課題を決めます。
今期のテーマはAction & Innovation・・・汗と知恵/改革者(イノベーター)たれ!
変化こそ唯一の成長である。と掲げて走っています。
私が考えるイノベーションとは・・・
人々の生活を向上させ、より良い社会を実現することである。
消費者に利便性を与え、消費者の行動を変えることでなければならない・・です。
我が社が発行するハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌の
立ち位置と役割はイノベーションに基づいて発行されるべきである。
よって、情報誌に関わる全ての仲間は常にイノベーティブでなければならない。
と訴えています。
暇な私が考えるイノベーションと各界各層の優秀な経営者各位が、
年頭に新聞で発言される2018年への思いのイノベーションとが、
合致しているのかどうかは分かりませんが・・・
それなりのイノベーションがイメージされなければ、
言葉が踊るだけの年頭所感で終わるのではと思います。Goto

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