優勝力士を占う・・・モンゴル勢の気迫が違いますねぇ。
何事もそうなんでしょうかねぇ。
一つ事を長く続けていると、それなりに理解者が現れるって。
このブログも日々綴って11年目に入る・・関係者以外にも・・・
それなりに日々読んで頂いている人がおられるようで・・・ありがたいことです。
「初場所がはじまったぞ、オマエの当たらない優勝占い書かぬのか」と、
冷やかし半分の声が漏れてきました。ブログ理解者からです。
そう言われりゃ仕方がない。テレビ桟敷で初日を観戦しての感想から・・・占なってみます。
まず・・・贔屓の横綱・日馬富士関がいないのが返す返すも寂しいねぇ。
そりゃ、傷害事件を起こしたんです。引退やむなしですが、
土俵上、時間いっぱい・・・あの顔面が土俵につくような独特の仕切り、
立ち上がっての真っ赤になった顏、そして塩に入るスピード・・
これぞ小兵横綱の気迫。迫力満点でしたのに・・・もう二度と見られない・・・
と残念がっていたのですが・・豈図らんや・・・荒鷲関が・・やってくれるではないか。
日馬富士的仕切りを。荒鷲関は同じモンゴル出身で、小兵。
このところ膝を痛め、幕の内下位に低迷していたのだが、あの気合い十分の仕切りは、
日馬富士関直伝ではないか。なんとなくだが、日馬富士関を慕う彼の思いが滲む。
で、です。今場所の最大の特徴は、いや見どころと申しましょう。
傷害事件のそもそもは、異国で頑張る彼らがお互いに慰めあう、
いや、お国の情報を交換するモンゴル力士会が発端です。
その会のボスが大横綱白鵬関、彼を中心に・・・そこはそこ・・
同郷のよしみで、言わずもがなの忖度が横行していたのでは・・
中には忖度のできない若手もいて・・・それが傷害事件へと・・
そんな背景があったのではと、推測されるのだが、まんざらでもない。
なぜなら、今場所のモンゴル勢、仕切りから気迫が違う。
これはここで踏ん張らないと、モンゴル勢批判が強まるとの危機感からではないか。
横綱鶴竜関しかり、贔屓の玉鷲関もやる気十分。稽古十分な千代翔馬関、
モンゴル勢の大逆襲とでも申しましょうか。
モンゴル旋風が吹き荒れるのでは・・モンゴル力士会で命懸けでやろうぜ・・
なんて話合われたのなら結構なことだ。
そこで、お待ちかね。(誰も待っていないか)今場所の優勝力士です。
やっぱり白鵬関と申し上げたいのですが、張り手とカチ上げが禁じ手にされては・・
簡単ではない。ではどの力士か。ズバリ私の予想は・・・大関豪栄道関です。
理由は、もともと前には落ちない稽古量、相撲感は角界随一、
先場所の悔しさが彼を一段と大きくした。そのことで・・・彼に円熟味を感じたからです。
モンゴル勢の逸ノ城関に完勝でした。頑張れ、Go!Go!豪栄道、悲願の優勝だ!
こんなところで良かったでしょうか。ブログを読んで頂き感謝です。Goto
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