AIで採寸・・・

誰もが自分の好みの衣類をオーダーメードできる時代が・・・
この歳になりますと、体型に合うスーツがない。
でも、スーツが着れてネクタイを付けれるのは現役で働ける証。
感謝せねばならないのだが・・・・おっさんじゃなくておじいちゃんのスーツを
売っているところがない。もうスーツなど着ずにリタイアせよってことか。
私が頑固なのか。何ごとにも逆らいたいと思う性分なのか・・
いや、そうではない。蒸し暑い日であろうが、猛暑だろうが、
ひとたび、営業の現場に出れば、スーツにネクタイは男のユニホーム。
身なりはきちっとしたいと思い、滅多にクールビズはしない。
別段、クールビズを否定しているわけでもありませんし、
クビの回りを緩めた方が何かに付け合理的・・・むしろ奨励しています。
お客様に不快感を与えねば、それで良しです。
で、私のスーツの話です。
以前は、ABの6というサイズで、身体にフィットしていたのですが。
体型が崩れたのか、縮んだのか、既製服ではスッキリしなくなってきました。
それで、オーダーメードって言うんですか、生地を選んでサイズを測り
仕立てもらうようにしたのですが、それがしっくりこない。
時代は動いているのですねぇ。
ゾゾスーツで自動採寸してもらえば、今の体型にぴったりの服ができる。
スーツに限ったことではない。ワイシャツであろうが、パンツであろうが、
ティシャツでも可能。
仕組みは至ってシンプル。水玉模様が無数に付いた、薄手のウェットスーツ
(これをゾゾスーツと言うのですが)を着用、専用アプリを開いて、
スマホのカメラの前で360度回転すれば、それでOK。
AIが水玉のマーカーを認識し首回りから、ウエスト、そで丈、胸囲など、
全てを測定、数値化し、登録できる。そして、そのサイズに合わせて衣類を作る。
何てことはない。オーダーメードの採寸を人に代わってAIがやるってだけですが、
問題はそこから。スーツなら、私の好みに合致した生地、色、形を示してくれる。
今回は、ちょっとスリムな感じ。今回はフォーマルな感じなどと注文を出せば、
それに合わせてくれる。おじいちゃん向けのスーツが売っていないと嘆く必要は
ありません。お気に入りの服が出来上がるって仕組みです。これもIT革命ですね。
IT革命は第4次産業革命時代に、今迄の概念が根こそぎ変わると言われています。
ゾゾスーツがその革命の一つかどうかはわかりませんが、
少なくとも、真夏でもスーツを着たい、それも好みに合致した・・
そんな私の要求を満たしてくれるのは間違いない。Goto

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