夏の総括

来年も異常気象の夏を想定して対策を立てねば……
このところの雨、停滞する秋雨前線のせいだと気象庁は言います。
日差しが出ますと、まだまだ残暑かと思うのですが、
サイクルとしては明け方に雨が降ります。小雨になりますと虫の音も………
秋の便りといえば、実りの農作物です。
ぶどうに梨などの果物。例年に比べて、糖度が違う気がします。
これって、夏の猛暑と関係があるのでしょうね………
何かとお騒がせだったこの夏の総括をしてみたいと思います。
野菜が高い家計を直撃。トマト1個240円平年の3倍。(9/9、スーパー)
白菜1キロ158円。ほぼ倍。ダイコン44%、キャベツ39%高い。
猛烈な暑さで成長が止まったり腐敗し、台風が追い打ち、品薄で高騰中です。
猛暑関連グッズ、以外なものが売れたと。5000円〜1万円台の日傘、
男性用の黒い日傘は品切れ状態。2000円から5000円台の紫外線カットの帽子も。
冷感スーツが例年の2倍。変わったところでは、熱中症予防に梅干しが前年比40%増
長袖のパジャマ9倍、掛布団1.5倍、夜間のエアコン稼働で逆に寒さ対策のためだと。
プール付きのレジャー施設が大賑わい。同時に水難事故が昨年比で大幅増。
東海3県では77件35人が死亡、天候への注意や救命具の着用など、
気を配れば楽しい海や川のレジャーなのに。若い人ばかり、残念です。
気象庁の発表です。6〜8月の気温は東日本の平均気温、平年より1.7度、
西日本1.1度高いだけ、過去94年と並ぶ、2番目の暑さだった。
台風の発生が観測史上最多で、「異常気象が続き、記録ずくめの夏」と総括します。
異常気象の原因は、日本列島上空に張り出した上層の「チベット高気圧」と
「下層の太平洋高気圧」が2層の高気圧を形成し、晴れが続き、気温が上がったから…
だそうだが、そもそもが、地球の温室効果の異常が顕著になったこと。
地球の危機として人類が環境問題に真剣に取り組む必要があると考えるのか、
それとも、人知の及ぶところではないと頭を垂れて、平安を祈るのか。
いや、来年も今年以上の猛暑が続くと対策を練るのか。
いずれにしても、異常気象に対する対応、対策を立てねばなるまい。Goto

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