ネタ探し。

朝日新聞なら、記事盗用をこのように、追い掛けるのではと……
このブログ、今日で4148回、日々の日課ですから、
11年以上毎朝欠かさず続けていることになります。
ここ迄続けますと、生活のルーティンになっていますので、
「書かない」と調子が悪くなるのではと思っていますが、
そうは言っても、文章を書くってことですので、実のところ、机に向かっても
書こうと思うことが、思い浮かばぬ日も結構あります。
つまり、今日は書くネタがないってことです。
でも、10年続ければ何とかなるもので、新聞を捲っていれば、
そうだ、このことについて、私ならこう思う、なんて閃くと早速に取り掛かる。
そんな日々の繰り返しです。
私はどうしても書かねば、生活に困る、仕事ができないなんてことがないので、
気楽と言えば、気楽。趣味と言えば、それまでなので、深刻になる必要などないのですが、
ただ、死ぬまで続けようと思っていますので、途切れたら、どうなるか。
それが怖いので、ネタがなければ無理やり探してでも続けているのかも。
文章を書くことを生業としている文筆家や新聞記者は、そうはいかないようですね。
朝日新聞の北海道版地域面を担当している函館支局の記者が……書くネタがなくて困ったのか
意図して利用したのか、それとも了解を取る手間を省いたのか。本当に知らなかったのか。
こともあろうに、北海道新聞が2016年に出版した写真集から引用して記事にまとめ、
1月12日から始めた連載企画に盗用したそうな。よほど、切羽詰まったんでしょうか。
発覚は北海道新聞社から「この特集記事、03年の夕刊で掲載した記事が写真集に
収められているのと似通っている」との指摘があったから。
朝日は盗用を認め、連載を中止、記事を取り消した。
朝日東京本社編集長は刊行物からの引き写しは記者倫理に反する行為、
絶対に許されない。読者の信頼を裏切り申し分けない。
北海道新聞社及び関係者に深くお詫びすると、コメントとした。
朝日が発覚後、即座に謝罪して、記者を処分したのはさすがだ。
北海道新聞編集局長は「事実上の盗用を認め、真摯な説明と謝罪を受けた。
同じ報道機関として大変残念なことだと受け止めている」とコメント。
記者は「足で取材して記事を書く」のが原則、安易に盗用するのはご法度だが、
それで一件落着だろうか。穿った見方かも知れないが、背景に記者の過重労働は
なかったのか。あるいは、上司から記事を書けとの強要はなかったのか。
新聞社が購読数の減少結果、記者の数を制限しているなどの原因はないのか。
この問題に、朝日と道新の新聞戦争が潜んではいるのだろうが、
そんなややこしいことがあるハズないのだが、朝日新聞なら「記事盗用事件」として、
あれやこれやとこねくり回すのではないかと朝日の姿勢を思いながら、
私の4148回目のブログネタにさせて頂きました。Goto

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