ゴルフ性悪説

新聞はなぜ、ゴルフを悪者扱いするのか?

ズバリと斬り込んでみよう。
新聞はいや、朝日と毎日は、なぜゴルフを毛嫌いするのか。
休暇を取り静養中にゴルフをやることが「蛮行」のように。
安倍さん。6月の上旬から国会で議論し、イランを訪問し、
G20のホストを務め、参院選を闘い、ハンセン病家族に謝罪し……
誰が見ても超過密、超多忙……激務と言って良いでしょう……をこなし。
それで持って、束の間の休暇。友人等と趣味のゴルフを楽しんだ……
その日の朝5時、北朝鮮が短距離ミサイルを日本海に向け2発発射……
官邸にいる官房長官は「米韓両国と緊密に連携を取り、情報収集・分析に努め、
首相に逐次報告」していると記者会見。
日本政府は「静観」の姿勢を取るとの方針を決定。
引き続き、拉致問題解決に向け日朝首脳会談実現を探る。
この政府の姿勢と申しますか、方針のどこに問題があるのでしょうか。
それでも、新聞各紙は囲み記事で、「如何にも」北朝鮮のミサイル発射は
国防の危機、自衛隊の最高責任者は首相、そのトップがゴルフなどにうつつを
抜かしていて良いのか。そんな意図を持って、ゴルフする首相を暗に批判する。
それって、ゴルフに対する偏見ではないのか。
じゃぁ、他のスポーツ、テニスだったら良いのか。水泳だったら……
それとも、休暇は休養、部屋にこもって読書でもしているなら「良い子」だと言うのか。
一方で「働き方改革」で「働かない」ことをさも、時代の寵児のように推奨し、
もう一方では「権力者」は24時間、365日、一日も一時間も1分も「働き続けよ」
それが首相であることの証だと酷使を是とする。本当にそうだろうか……
違う。この程度の問題、首相の対応にも、官邸の機能にも、自衛隊の緊張感にも
何の過不足もない。むしろ、危機管理は徹底されているといえるだろう。
問題は「ゴルフ」である。ゴルフは膨大な土地を開発し、富裕層の贅沢な遊び、
ゴルフを趣味にすることが許されないのです。前時代的です。
だったら、ゴルフ場を経営し、外交にゴルフを利用するトランプ大統領を
どう判断するのか。アメリカと日本は違うとでもいうのか。
今の時代、どこにいても、いつでも、誰といても情報の交換はできる。
ゴルフ場は山の中だから、なんていうなら、あまりにもIT技術の進歩に無知である。
新聞各紙に申し上げたい。ゴルフは五輪の種目です。決して特殊な、特別な人たちの
遊びではない。もういい加減、ゴルフに対する予断、偏見はやめて欲しい。
ゴルフを唯一のストレス解消とする私にすればゴルフ性悪説にはどうしても反論したい。
今日は、台風一過とはいかない蒸し暑い天候だが、
気の置けない仲間を誘って……ゴルフに行くか。Goto

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