この問題の日本的解決方法はこれしかないと思います。
韓国が「日韓軍事情報包括保護協定」を破棄すると通告。
積年に渡り積み上げてきた「日米韓」軍事同盟にヒビが入った。
中露と北朝鮮が、漁夫の利を得れると、ニタリとしている……
米国務長官は「強い懸念と失望を表明する」と警戒心をあらわにした。
韓国現政権は「北を向く」異常ではないか、そんな報道が巷を席巻している。
ほんとうにそうだろうか?私には問題の本質がよくわからない。
紛いなりにも、日本は74年間平和が続いている。
私も戦後生まれ。生粋の反戦派ですが、戦争の経験はない。
戦争が近いと思ったのは、湾岸戦争のとき、イラクがイスラエルにミサイルを撃ち込んだ折、
テルアビブで「空襲警報」を聞き、ガスマスクを付け、シェルターに逃げ込む、
体験がある程度です。
私もそうですが、この国では、やはり戦争は遠い話、実感が伴っていません。
平和憲法があるから、戦争は起こらない。そんなピンボケな人たちは別にしても、
安全保障への危機感を持っている保守的な人たちでさえ、
戦争が起こるなんてあり得ないと高を括っているのが現実ではないでしょうか。
ましてや、マスメディアのエリート記者諸氏たちに、この問題で、緊張感を持てと
言うのが無理かもしれませんね。であれば、この問題を平和ボケメディアの視点で
捉えてはどうかと思う。
まず。韓国側の言い分を全て(漏らさず)、それも列挙して、伝えて欲しい。
韓国の人たちが納得できるまで丁寧にです。日本側の言い分や主張は一切排除して。
それを日本の国民が理解する。その上で、誰もが納得できる証拠を付けて、
反論できることは反論する。
それも駆逐艦照射事件のように中途半端な、いや世間一般で通用する程度の証拠ではダメ。
国際的ルールでも通用しないのです。そんなものでもダメです。韓国の人たちも
納得できる確固たる証拠です。そこまでの取材をして報道して欲しい。
そうすれば、日韓の両国民が誤解なく、この問題本質を冷静に判断できるでしょう。
それ以外に平和ボケ日本がこの問題に対処する方法はないと思います。
私はメディアが時代をつくり、時代を変える。メディアの力を信じたいと思います。Goto
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