朝日新聞の天声人語の書写を実践しています。
人生を彩る一つに会話があります。
自分の思いや考え方を相手に「上手く」伝えることができれば、
どれだけ、豊かな人間関係が築けるかと思うこともしばしばです。
この歳になって、多くの経験を積んだつもりですが、
いざとなると「言葉」いや、自分の思いを伝える「語彙力」がなくて、
会話が弾まない。そんなジレンマに苛まれます。
小学校で、来年度から実施される「新指導要綱」国語の項では、
語彙指導の充実や、新聞やインターネットなど多様な媒体から
必要な情報を取り出して整理する力の育成が重視されています。
国語の力をつけることは、算数や社会など他の学科の基盤となります。
「低学年の学力差の大きな背景に、語彙の量と質の違いがある」と指摘するのは、
中央審議会です。
「身近なことを表現する語句」は低学年で。
「様子や行動、気持ちや性格を表す語句」は中学年。
高学年では「思考に関わる語句」を学び「話や文章で使う」、
これが小学校国語教育の基本です。
そう言われると、我が身を振り返り……どこで道を間違えたのだろうかと、
「語彙の無さ」に身につまされる思いですが。
人間一生が勉強です。遅きに過ぎることなど何もありません。
語彙力を養う方法は……いくつもありますが。あると思いますが。
本命は、やはり「新聞を読む」ことではないでしょうか。
我が社では、スポンサーの思いが読者に瞬時に伝わる情報誌の誌面を作るために
より的確な広告展開をするために、全スタッフが朝日新聞の「天声人語」の
書写をおこない語彙力を身に付けています。Goto
コメント