2020年・ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌・1月号が元気に出揃いました。
総発行部数は9,055,166部・31都道府県・136誌です。
今年の6月。
岐阜・可児市で発行する『Kanisan club』(74,380部・全戸配布)は創刊25周年・300号を迎えます。
『Kanisan club』は地域みっちゃく生活情報誌、第1号です。
スタッフ一同、昨年末から腕によりを掛け、知恵を絞り企画を練っています。
どんな記念号になるのか、乞うご期待です。
懐古趣味はありませんので、振り返ることもないのですが。
創刊号が可児市の家庭に配布された折、市民から「こんな綺麗な雑誌がポストに、
幾らですか」と価格を尋ねられたり「頼んでもいないのに、貰って良いのか」などの
問い合わせがあったりで、その反響に驚いたものです。
25年という歳月、紆余曲折ありましたが、私が一番嬉しいのは「私はKanisan clubを
見て育ちました。今度は作る側になって、生まれ育ったこの地域を元気にしたい」と
入社してくれた子たちの手によって、多くの情報誌が発行されていることです。
同時に『Kanisan club』は四半世紀を経ても、激しく移り変わる時代にも拘らず
「色褪せる」ことなく、市民に、住民に愛され、地域の話題作りの中心にあります。
何故かと申しますと、誌面に流れる血が「地域そのもの」だからです。
朝、目を覚まし、玄関を出て、目に入るいつもの風景。
遠くに山並みが連なり、流れる川は静かで、樹木がそこに立ち、見知った人々が行き交う、
そんな日常の一つに『Kanisan club』も佇んでいるからです。
その1年後、飛騨・高山で発行した『SARUBOBO』(286号・56,000部・飛騨一円
全戸配布)も『Kanisan club』同様に飛騨人たちの生活の一部、まさに血肉となっています。
高山市は本州では最も面積の広い市です。
配布している飛騨市と合わせると、日本一の広さを誇る配布エリアです。
乗鞍岳の中腹にある一軒の家にも毎月必ずお届けします。
雪国です。今年は降雪量が少ないですが雪を踏み分けて配達します。
不採算です。それでも24年間欠かさず配達しています。
「届けるとじいちゃん、ばあちゃんが、喜んでくれるんやさな」と笑顔で
語ってくれる配布スタッフのおかげです。
「ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌とは斯くあるべき」と私は信じています。
1月号で周年号を迎えたのは、滋賀・大津で発行の『びわこと』(118,760部・全戸配布)が
7周年になりました。因みに滋賀県の世帯カバー率は76.5%です。
滋賀唯一の「紙」の定期刊行物です。
そして、日本一熱い市と言われる埼玉・熊谷で発行の『NAOZANE』(62,000部・全戸配布)が
4周年を迎えることができました。これも偏に関係各位のご尽力の賜です。
ハッピーメディア「地域みっちゃく生活情報誌」は号数を重ねるほどに、
年度を積み上げるほどに、その地域の血肉となって成長しています。
2020年も「日本を元気にする」との旗を高く掲げ邁進して参ります。Goto
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