コロナなんぞに負けてたまるか。

パラスポーツの支援を地域みっちゃく生活情報誌で。
「コロナウイルス」が東京五輪開催を脅かしています。
私は開催されると思います。でなければ中止。延期はないと思っています。
理由は「中止」する理由が見つからないからです。
「コロナ感染」が世界を席巻、とても五輪をやる雰囲気ではないのでは。
海外・取分け欧州の選手が出場できないから。
それらは今の時点です。五輪まではまだ、4ヶ月あります。
その間に医学・薬学の力で、世界の叡智を集めて「治療薬」「特効薬」あるいは
「ワクチン」ができれば問題はないはずです。中国では相当に研究が進んでいると
いわれています。間に合わなくても、日本で「感染者」数と退院者数が逆転すれば、
収束宣言できます。同時に予防を徹底すれば何が問題なのでしょうか。
日本政府も組織委員会も東京都も開催すると言っているのです。
決定権を持つIOCも「理事会」を開いて開催の方向で確認しているのです。
どこに、開催できない理由があるのでしょうか。
私は開催されることに何の疑いも持っていません。
健常者の競技はテレビで見て、パラリンピックは観戦に行こうと決めています。
今まで馴染みが無かったパラスポーツを楽しもうと思っています。
障害のあるアスリートたちの真剣勝負に力をもらえればと思います。
仕事の都合もありますが、開会式や閉会式はもちろん、
許す限り、いろんな競技に触れて見たいと思っています。
パラリンピックに陸上女子走り幅跳びで3大会に出場した佐藤真海さんが
パラリンピックにあたって、毎日新聞のインタビューに応えています。
彼女が東京五輪・パラリンピック招致のスピーチで訴えたことは。
「大震災後に故郷・気仙沼の小学校を訪れた折、希望を失った子供達が
スポーツを通じて笑顔が戻ってきたことを目の当たりにして、
スポーツには力があると信じた。自分自身もスポーツによって救われた」と。
障害者に対する社会全体の目は。
そんな質問に「障害者が街を歩く姿が増えた。パラスポーツの露出度がメディアで
増えたのが、国民の意識変化につながっているのではないでしょうか」と
障害者が限界を作らずにチャレンジする姿勢が世の中を変えつつあると。
東京パラリンピックが社会に発信できるメッセージは何でしょうか。
「障害の有無だけではなく、人種、国籍、言葉、年齢など、いろんな違いを乗り越えて、
一つになれることがパラスポーツの素晴らしさだと思っている」と。
その通りだと思います。それが、五輪の目的ではないでしょうか。
佐藤さんの覚悟を知るにつけ、パラリンピックの意義がヒシヒシと伝わります。
「コロナ如きに負けてたまるか」まだ、120日あります。
人類のために、何としても「コロナウイルス」を撃退して、
パラリンピックを開催して欲しいと願います。
で、です。私は彼女のインタビューを読みながら、二つのことを決意しました。
東京パラリンピックを一過性のものにしてはいけない。
ここは、企業が踏ん張って、パラスポーツを支援せねばならない。
できることは限られますが、我が社もパラスポーツ選手を支援する体制を考えたい。
もう一つは、地域みっちゃく生活情報誌を通じて、
パラ選手たちの活躍ぶりを「協賛」を募って紹介していく。
同時に読者と共にパラスポーツを支援していく体制を組んでみたい。
この二つを丁寧に進めてみたいと思っています。Goto
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日本経済新聞

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