新学期を秋に。

もしも、学校の休校が夏休みまで続いたら?
混乱期です。異論を唱えている場合ではないと、お叱りを受けそうですが。
小中高校の休校に限っていえば、2月27日突然、安倍首相が打ち出し全国が従いました。
学校を止めたのですから、国民にはインパクトがあり「こりゃ大変だ」と
なったのですが・・・・
学び舎を去るには、それなりの儀式が必要だ。卒業式はどうなるのだ。
そんな声に押されてか、文科大臣が「やり方」によっては・・「どうぞ」。
そんなニュアンスが伝わったのか、各地域で、変則的にですが卒業式が実施されました。
その結果、3月の下旬、国民の緊張感が解け「弛緩」しました。
4月に入っても学校を再開することは出来ず、入学式も形式だけで、そのまま休校。
進級で学級が変わっても、登校日すらなし、担任の顔もよくわからず、
友達との交流もないままに、5月に入ります。
GWが終われば再開するかしないかは、国の緊急事態宣言が延期されるのか、
それとも部分解除などの措置になるのか、結論が出ていないのを理由に見えていません。
高校の場合は都道府県の管轄ですから、緊急事態宣言が指定された都道府県は、
早々と5月いっぱいまで休校を延期するとの方針が示されましたが、
小中学校は市町村の管轄です。どうするのか。「命」の問題です。重い決断が迫られます。
現状では、専門家のご意見なるものが「政治判断」を基準とする安倍内閣です。
ですから、全てが後手に回り、国民は右往左往するばかりです。
多分ですが、簡単に再開は出来ないのではないかと思います。
ひょっとすると、6月末までなどと延長が更に延びるようなことになれば、
夏休みまで休校が続く可能性があります。
であれば、小中高校ともにオンライン授業を可能にするとか、
少人数授業を工夫するとか。早急に対策を講じなければなりません。
予算がないとか、子どもの面倒を見る親がいないとか、やれない理由は山ほどあります。
が、ここで変化を恐れてはならないと思います。これこそ文科省の仕事でしょう。
文科省がやらないなら、自治体で知恵を絞る必要があります。
長期の休校で、子どもは3つのタイプに分かれるそうです。
1・日常生活をキープしてちゃんと学習する子ども
2・生活のリズムが乱れ学校に早く戻したい子ども
3・ネット依存などに走り修復に時間が掛かる子ども
2・3の子どもが全体の5割は超えているのではないかとも言われています。
悩みを抱える親は多いそうです。虐待・DVなど家庭崩壊の危機すらあります。
このまま夏休みまで休校が延びるようであれば、3に分類される子どもの割合は
更に増えます。2と合わせれば8割は超えるでしょう。
そこでです。飛躍し過ぎかも知れませんが、
ここは思い切って、2020年度の新学期を9月にしてはどうでしょうか。
そうです。半期延ばすのです。その賛否はあるでしょう。
でも、一つだけ言えることは、東京大学が「秋入学」を強く要望していることです。Goto

コメント

  1. K より:

    ご返信、ありがとうございます!
    まだ愛知県も学校が再開しないようで。。。
    名古屋市の名東区に届くフリモです。
    名東版でしょうか?
    よろしくお願いします。

  2. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    ご連絡遅くなり恐縮です。
    重苦しい状況が続いております。
    取分け、学校の再校が待たれます。
    地域みっちゃく生活情報誌をご愛読賜わり
    深謝です。
    フリモの名称ですと、どこのエリアで配布しているのかが、分かりません。
    申し訳ありませんが。名古屋のフリモなら「何版」か教えて頂けますか。

  3. K より:

    初めてコメントします。いつも、フリモを拝見しています。このコロナ禍で、自粛が続き、家族のストレスも少しずつ出てきています。自粛ながらに、少しでも健やかにと、近場で3密にならないスポットを探していますが、私の知識だと見つけるのが限られています。フリモで、近場で3密を避けれるスポットを取り上げてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。