さぁーどうする。

医療従事者と感染者を守るために、メディアは如何にあるべきか。
京大の山中伸弥教授・東北大の押谷仁教授・名古屋医療・長谷川好規センター長
そして、大曲貴夫国立・国際感染センター長の4人が連盟で、
・・・みんなで共に走っていこう・・・
「新型コロナウィルス感染者対策に関する・研究者・臨床者からの報道機関への要望書」が
日本新聞協会と日本民間放送連盟に提出されました。
医療従事者や感染者への差別と偏見が激しさを増しています。
メディアの不用意な報道が、二次・三次被害を起こします。
日本を代表する「医学界の重鎮」の「やむにやまれぬ」要望に第4の権力といわれる
マスメディアはなんと答えるのか。真摯な回答が求められます。
内容は
1・感染者に寄り添い誰もが当事者になりうるという観点から、
感染者に対する差別や偏見を防ぐための方策を共に検討頂きたい。
1・とくに診療を通じた医療従事者の感染や院内感染は予防や対処が取分け難しいというもの
すべての患者が知らずに感染している可能性があり、また医療従事者や患者が
気づかぬまま 感染し院内に拡大する危険があるからである。
医療従事者や医療施設に対する差別や偏見を防ぐための方策を共に検討願いたい。
1・日本新聞協会・民放連で今回の新型ウイルス感染および将来の新興感染症の
報道に関するガイドラインを作成して頂きたい。
1・研究者と臨床家が報道機関と具体的にどのように協力すれば良いかご提言頂きたい。
の4点です。
医療従事者の中には、差別と偏見に耐えきれず集団で看護師が退職する事例も
散見されます。感染者となって治療した結果、復帰したのに受け入れない社会に・・
命と背中合せで医療に従事する彼らを守るために・・・4氏は「やむにやまれぬ」思いで
新聞・放送メディアに連名で刃を突き付けました。
テレビは視聴者が興味を持つかもたないかを基準にする番組づくりを、
この問題に限っては改められるか。新聞は常に差別や偏見に対峙しているハズです。
読者に向かって、差別者や偏見者を許さない強権を発動できるか。
報道の自由を標榜する日本の主たるメディアは「国民の命」を守る立場で、
どんな、ガイドラインをつくるのか。対応が待たれます。
さぁーどうする。日本新聞協会さま。Goto

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