赤とんぼの唄

コロナ禍・・「柿の種」を「活気の種」に・・・知恵絞るメーカー
「赤とんぼ・赤とんぼの羽をとったらあぶら虫・・・
あぶら虫・あぶら虫の足をとったら柿の種・・・
柿の種・柿の種に足をつけたら・・・あぶら虫・・・
あぶら虫に羽をつけたら赤とんぼ・・・」と続くバカバカしい「赤とんぼの唄」って
ご存知ですか。ご存知ないですよねぇ。
1960年代の後半から一斉を風靡した「あのねのね」というヘンテコな名前の
清水國明と原田伸郎のコンビが歌い流行しました。
フォークソング大流行・・・二人でフォークソングを歌っていました。
「赤とんぼの唄」はリズムも単調・歌詞はナンセンス・・でも
どことなく笑いを誘い、若者に大ウケでした。
「赤とんぼの唄」がベースになったかどうかは知りませんが。
その頃に発売されたのが亀田製菓の「柿の種」です。
ビールや酒のツマミにタンパク質のピーナツも入っていて重宝。
学生時代、コンパや下宿で口角泡を飛ばし酒を煽りながら議論する。
そんなときは、必ず摘みは「柿の種」でした。
ですから、今でも、夜長にチビチビ呑みながら
読書やタブレットに向かう折には「柿の種」をボリボリしながらです。
「夜にそんなもの食べると胃にきますよ」などと家人にバカにされるのですが、
「赤とんぼの唄」ではぐらかします。
その亀田製菓が、去年だったか。当たり前を疑え・・・
商品「柿の種」のあられとピーナツの割合(重量比)はどんな比率なら美味しいでしょうか。
今まではメーカーの思い込みであられ(柿の種)6:4だが果してそれが正しいのか。
「消費者の声を聞いて見ようと新聞広告で呼び掛けました。
その結果・・・驚くほどの意見が届き。メーカーは「比率見直し委員会」を発足(笑)
その可否を慎重審議、それで導きだされたのがあられ7・ピーナツ3だそうです。
それを黄金バランスといい、現在の商品は200グラムに対して7:3の黄金比率だとか。
その宣伝手法に味をしめたのか。それともオンライン飲み会、ツマミの定番に
「柿の種」を押し込みたいのか。今年はコロナ禍に負けるなでしょう。
柿を活気ともじり、「活気の種」と商品名を変えて、今の世の中を元気にすべく、
あなたのアイデアでパッケージを作ってみたいと新聞広告を展開しました。(写真参照)
面白いじゃないですか。
私なら・・・元気に大空を飛ぶ・・・「赤とんぼ」をあしらったデザインに
してみたらと思うのですが。広告って楽しいですね。Goto
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