GoToキャンペーン

先を見通せない・・・朝日新聞の社説に疑問が・・・
どうなったのか、このところ、私が人気者になったのか、
あちらこちらで「GoTo・GoTo」と呼ぶ声が聞こえます。
「ハイ」と返事をしても、反応がない・・いったいどうなっているんでしょうか。
GoToは後藤じゃなくて・・・Go・To「ゴートゥー」で・・・
政府が第1次補正予算でコロナ禍後対策として、旅行や外食などの消費を促す
キャンペーンのことです。そうですよねぇ。どうも、おかしいと思いましたよ(笑)
一次補正の審議中はコロナ感染者が増えている最中。
今、ポストコロナの話をするのは時期尚早ではないかとの批判があり、
私もその時は、自粛要請で経済がストップしているのに「旅行キャンペーン」に
1兆7千億円はないはなぁ・・それよりも今助けるべき人に・・と思っていたのですが。
緊急事態が解除され経済を立て直そうとする今となっては・・・
飲食・観光業の落ち込みの凄まじさを救済するには、なるほどと思える
「GoToキャンペーン」です。
先ずはステイ・ホームから外食へ。そしてこの夏は近場の県内観光へ。
行楽シーズンの秋には新幹線や飛行機で、国内旅行を楽しむ。
そんな手順が見えてきた今、このキャンペーンって、
「いけてる」と思います。さすが優秀な関係官僚のみなさんです。
えっ・・・かの電通さんのアイデアですって。それまた、さすがです。
ぜひ、税金での割引、旅行クーポンの配布、早急に取り組んで欲しいものです。
群馬県では、先行して、すでにスタートしているそうです。さすが、山本知事です。
「GoToキャンペーン」事業を抜本的に見直せという・朝日新聞の6/8の社説疑問です。
見直しの理由が、
1・依託費が事業費全体の2割にのぼる・・中小企業への持続化給付金で
 事業費を委託した社団法人が20億円中抜きして業務を電通に再委託したことが発覚、
 疑念が高まっているから。
2・コロナ禍が収束していないのに。7月からキャンペーンを始めるのは早すぎる。
 人と人の接触を増やす政策の実施よりも苦境に落ちている旅行や飲食業界に
 直接支援する政策に変えるべき。
3・このキャンペーンは経済的な格差を助長する。多額の消費ができる富裕層ほど
恩恵を受けられるのはよろしくない。非正規労働者や中小の事業者、
そこで働く人たちなど立場の弱い人ほど、暮らしに深刻な影響を受けている。
その人たちへの支援策を講じるべき。
どう思いますか。如何にも「非建設的・偽善的」な論調で朝日新聞的じゃないですか。
お聞きします。依託費2割はそもそもが、電通のマージン発想です。
6/11の天声人語では、電通を批判していますが、論調としては弱いです。
7月からでは早すぎるなら、いつなら良いのですか。第2・3波が来た後ですか。
そんなことをいっていたら、経済死者が溢れます。その責任、朝日は取れるのですか。
富裕層のために事業だ。格差が拡大するって、どこの国のいつの時代の話ですか。
近場の国内旅行って、ごく普通の我々庶民の細やかな楽しみです。
そんなことまで、非正規労働者と比較して、旅行する奴は富裕層だと決めつける・・
一番、喜んで家族旅行に行く層は高級取りの朝日の社員じゃないのですか。
私は、朝日の身勝手な社説、困窮する観光や飲食業界が、支援金を貰って楽するよりも
お客様に来て頂くことで、乗り越えたいとの「真摯」な姿勢を全く理解できて
いないことに首を傾げています。GoToじゃないGoto

コメント

  1. no name より:

    今日も勉強になりました