「うな丼」でも・・・

今日は土用の丑の日・今週は夏バテ防止・・土用の丑週間です。
「土用の丑」週間です。「う」の付くものを食べて栄養補給です。
やっと夏。それもいきなり酷暑です。でも上機嫌をモットーとする私です。
夏バテしてたまるか。熱中症なんかに負けるものか。意気軒昂です。
誰が「う」のつくものを食べると「夏バテしない」といったのか。
通説では江戸時代・稀代の発明家・平賀源内が、好物の鰻を食べに立ち寄った鰻屋で、
「夏場になるとさっぱり客が来ねぇ。先生なんとかならねぇですかねぇ」と
ぼやく親父にうぅーんと考えたかどうかは知らねぇが・・・
そういえば、万葉集に「暑い時期を乗り越えるためには栄養価の高い・・鰻を
食べると良い」と書いてあったのを思い出し(博識だったんですねぇ)
そうだと鰻屋の店先に「本日土用丑の日」と看板をかければ、客が来るぜ。
と思い付いたのが起源といわれています。
そりゃ、縁起担ぎのでぇ好きな江戸っ子、瞬く間に江戸中に広がったという算段です。
ほんとかいなぁと疑うのですが。鰻は高嶺の花・・・
「う」がつきゃ何でも良いと、疲労回復に効果のある「梅干し」も「う」だし、
胃が弱る夏「うどん」も「う」・・・
果物か野菜か微妙な「ウリ」も「う」の字の食べ物、暑いからだを冷やしてくれるから、
「キュウリ」は「ウリ」の親戚だから、キュウリの塩揉みも「う」にしたっていうから、
江戸っ子って奴は粋ですね。
近在の観光地に行こうじゃねぇかと「GoTo キャンペーン」とやらが、
22日から動き始めるのだが、江戸っ子には動くなって中途半端なことに。
そりゃ可哀そうじゃねぇかと・・・そう思ったのかどうかは、それも定かじゃねぇが
スーパー各社が「ウナギの販売」に大いに力を注いでいやがる。
家庭向けの「特大サイズ」を始め・・例年よりも価格を抑えて店頭に並べています。
予約販売も強化して食品ロスや店内の混雑を避ける工夫も凝らしているとか。
因みにです。イオン「鹿児島産うなぎ蒲焼き」大きさ30センチ、重さ1.5倍で
特別価格2580円(2〜3人用)・・・通常のサイズは2080円だと。
昨年よりは1.5割は安く、ネット予約も順調で前年比2.5倍だそうです。
イオン曰く「関東圏だけではない。日本全国、今年は値打ちに食べていただきたい」と
商魂逞しいスーパーです。なにぶんにも鰻は高級食材、手を出し難いのだが、
冷麦(うどん)と梅干しでキュウリ(ウリ)の漬物ではあまりにも寂しい。
善し・・・今日はホカホカのご飯に垂れを多めにして「うな丼」とするか。Goto

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