デジタル化とグリーン化が鍵ではないでしょうか。
正月・三ヶ日も終わりました。今日からジワリではありますが、
経済が動き始めました。感染防止には万全を期しながら・・・
「地域の経済が元気になるよう」頑張って参りたい・・・
2日には「疫病どうなる」なんて考え、3日には「五輪どうなる」って思ってみましたので、
今日は「景気どうなる」について考察してみます。
どうなりますか、それこそ「疫病しだい」ってことですが・・・
政府の方針は明確です。デジタル化とグリーン化ですね。
いずれもコロナ禍とは直接に関係がないようですが、
コロナ禍がこの国のデジタル化の遅れを白日の下に晒しました。
全国民に給付金を配るだけでも半年近く掛かるなんて、先進国とはいえません。
高々1億2千万人です。明らかに「デジタル化」に乗り遅れてた弊害です。
「働き方改革」も時短と同一賃金などと「女工哀史」の時代を引きずるような
旧態依然とした改革がベースなんて、全く論外です。
「働き方改革」の基本はDX化が如何に「愛」があるかです。
「愛」などというと何となく甘っちょろいと思うかも知れませんが、
「働き方改革」の根本は「ヒューマニズム」です。人道主義は「愛」です。
DX化・・・即ち「第4次産業革命」が健全に、そして急速に発展すれば、
この国の再興と申しますか、再生・振興は一気に進むでしょう。
「景気どうなる」デジタル化の進捗具合で好景気が左右されるでしょう。
私は、「愛ある」デジタル庁に期待したいと思います。
もう一つは「グリーン化」です。
政府は2050に排出ガスゼロの目標を明確に掲げました。
小泉環境相に期待したいと思います。いや、時代を担う彼の試金石です。
産業の「グリーン化」は「ものづくり」日本のイノベーション化の
ラストチャンスです。従来の製造方法を根こそぎ変えることになります。
簡単なことではありませんが、産業界の持てる叡智と資本を投資して
技術革新で世界一の「SDGs」国となれば「日がまた昇り」ます。
2021はデジタル化とグリーン化という二つの基軸でブレず進めば、
この国の失われた20年が再び蘇る年になると思います。
「景気どうなる」は自分たちの手で「景気をつくる」年にせねばならないのでは・・Goto
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