五輪どうなる。

不可能を可能にしてこそ、日本人じゃないですか。
五輪がどうなるのか、今年の最大課題です。
あなたはどう思いますか。私は必ず、開催されると思っていますが。
その根拠を考えてみます。初夢がオリンピックの開会式だったからです。
五輪は「日本経済の起爆剤」なります。
11月8日に「友情と絆の大会」と銘打って体操の国際競技会が東京で開催されました。
感染防止に厳戒態勢が敷かれ4ヶ国30名の選手が参加しました。
その結果、選手から陽性者は出ませんでした。
観客は、8000席のスタンドがある代々木の国立競技場で2000人を収容しました。
入場時は体温の計測などを実施。電子チケットには健康チェックの内容をひも付け、
クリアしなければ入場時にエラーがでるようにもしました。
万が一、感染者が出た場合、濃厚接触者にあたる可能性のある観客に
メッセージアプリ「LINE」を通じて通知する仕組みを構築するなど、
官民一体となった対策を講じました。
五輪とは規模が違いますが、それでも、叡智を結集すれば、
やり方次第では競技会が開催できることを証明しました。
関係者の努力に敬意を表します。
巷間言われるのは、開催は不可能に近いと、やれない理由ばかりです。
延期による追加費用が2940億円掛かるとか。
19年末時点で大会経費を1兆3500億円見込んでいたが
コロナ禍で経費が2割増になったとか。
そもそも、国際大会のセキュリティーは難しいのに、
コロナ禍で検温や手指の消毒まで加えれば観客に長蛇の列ができる。
真夏の開催です。熱中症の対応も必要になる。コロナ禍ではとてもじゃないが
無理無理・・・の声です。
じゃあ。中止にしますか。簡単ですね。
4兆5千億円といわれる損失を覚悟すれば良いのですから。
それで、何かが生まれるでしょうか。
やると決めて、やれるための努力を徹底する。
そうすれば外国人を受け入れるためのウイルス証明だとか、
ビザ・チケット番号・顔写真などを登録するアプリと接触確認アプリを
組み合わせるなどすれば、感染対策と移動の自由の両立を目指すこともできるようになります。
もちろん、日本が遅れていたデジタル化も一気に進むことになるでしょう。
日本の建築技術です。最新の空調技術や建築デザインなども総動員すれば
街中よりも会場内の方が感染リスクが少ない状態も可能です。
なによりも外国人客を含め多数を招きながら感染拡大が防げれば、
コロナ禍で打撃を受けている多くの産業の復興にもつながります。
8000億円といわれるスポーツ観戦市場や6000億円といわれる音楽や
エンタメ市場の復活も可能になります。観光ビジネスは20兆円といわれますが、
五輪開催のノウハウが「横展」することができます。
そうなれば日本経済の底打ちが見えてきます。
昨今の日本はチャレンジ精神が衰えています。
五輪開催は相当なハードルですが、日本人です。やると覚悟してやれば不可能はない。
国民が一致団結・叡智を結集して不可能を可能にしたいものです。
何の役にも立たない私ですが、やれることはあると思います。
初夢は五輪開会式と卓球の石川佳純選手の表彰台でした・・・
だから、正夢にしようじゃないですか、やろうじゃありませんか。
2021でも東京2020を。Goto

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