岐阜にも緊急事態宣言が・・・

RNAワクチンは副作用のリスクは低いそうです。早急な接種体制が重要です。
東海圏、愛知と岐阜にも緊急事態宣言が発令されました。
私の周りにも感染者の濃厚接触者ではとの連絡があったと
次々に保健所から連絡があり、地域に緊張感が一気に高まりました。
感染者になることが、他人事だと私も含め、大半の方が思っていますが、
その感染速度は生半可ではありません。恐ろしい勢いで蔓延しています。
政府の発令が遅いのではないかとの批判がありますが・・・・
私はそうは思いません。各県の知事の要請をベースに発令する手順は適正であると思います。
岐阜県では知事選挙が7日に公示されました。投票日は24日です。
保守が分裂した結果、全国的にも注目されていますが・・・
現職は連日感染が拡大、公務を優先して、従来のような選挙戦を中止しています。
もちろん、感染防止を最優先し、人を集めての集会なども、「県民の生命を守る」
立場から全面的に取り止めています。私はその決断に敬意を表します。
過去に選挙が延期になったことは東日本大震災の折にあります。
疫病での中止はありません。民主主義の国です。粛々と進めるに異存はないのですが・・
対立の候補者はトランプ大統領並みに県下各地で集会を開いています。
違法ではありませんので、批判するものではありませんが、
万が一にもクラスターが発生したら、誰が責任をとるのでしょうか。
自治体の首長の最大の役目は県民の「生命と暮らしを守る」ことにあります。
言を待ちません。緊急事態宣言が発令された県は、感染防止策を講じるのは元より、
医療体制の崩壊を防ぐための対策が喫緊の課題です。
それと、今回の緊急事態宣言の中心は飲食店の時短です。現実は発令と同時に、
客足は一気に遠のきます。事実上の休業要請です。そのことを理解して、
血の通った給付金を支給することで、保障せねばなりません。
ここは自治体の踏ん張りどころです。ぜひ、知事には経験を生かして
迅速な対応をお願いしたいところです。
また、2月の下旬からは、ワクチンの接種が始まります。
周到な準備ができた自治体から、接種が始まるそうです。
そのためには、今、時を惜しんで体制を整えねばなりません。
ノーベル賞受賞者の本庶佑京大教授は、ファイザーなどが開発、欧米で接種が
始まったワクチンは「ウイルスの遺伝情報を担うRNA(リボ核酸)のごく一部を
体内に入れ、ウイルスに対抗する抗体を作る手法で製造されているため、
理論的には従来のウイルスは不活化しているウイルスそのものを入れるのとは違い、
副作用が低いと考えられると、述べています。
政府は1億人以上のワクチンを確保しました。
その接種のスピードが、感染を抑える有効的な方法であることは間違いないようです。
であれば、自治体で早急にワクチン接種の体制をとることが重要です。
岐阜県のこれまでのコロナ禍対応は常に先手先手で取り組まれてきたことは、
自宅待機感染者が一人もいないことで「岐阜モデル」として高く評価されています。
この危急存亡の折に、県民の生命と暮らしが・・・たとえいっときであれ、
犠牲にされることがあってはなりません。
緊急事態宣言に心したいと思います。Goto

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