うなぎって、魚でしたっけ、ウロコってありましたかねぇ。
あなたは食べ物に好き嫌いがありますか?
私は全くありません。どんな物でも「天の恵み」と喜んで頂きます。
ただし、歳でしょうか、たくさんは食べられなくなりました。
宗教上の理由でユダヤ教やイスラム教は食べ物を規制しています。
ですから、食品メーカーでは「コーシャ」や「ハラール」の承認を得た
食品を販売しています。仏教も昔は「豚や牛」の肉はご法度でした。
ビーガンってご存知ですか。
肉や魚だけでなく、卵や乳製品など動物性の食品を一切食べない
完全菜食主義者のことです。最近、環境への配慮や健康志向の高まりから
若い世代を中心に増えているそうです。
主義なのですから、個人の自由ですが、
家族に一人でもビーガンがいると、どんな食事を食卓にならべるのか、
自分で作るなら問題はないのですが、誰かに作ってもらうとなると、大変ですね。
宗教上の場合は家族がその宗教だから問題にはならないのでしょうが・・・
知りませんでしたが、ワインやビール、日本酒の製造で澱(おり)を取り除く工程などに
動物性の材料、卵白や魚を原料としたゼラチンなどを使うことがあるそうで、
ビーガンの人は不安で酒が飲めない。そこで登場したのが「ビーガン」対応のお酒です。
動物性食品は一切使用してはいないとの証明である「ビーガン認証マーク」が付いています。
現在、認証マークを受けている商品はお酒などを含め約400製品あるそうで、
この2年間でほぼ5倍になったそうです。
こんなことを言うと叱られるのですが。そこまで拘る理由が私にはわかりません。
「郷に入っては郷に従え」と申します。身体に変調をきたすならば、
話は別ですが、ごく普通にそこに暮している人が食している物ならば、
「ありがたい」と頂けば良いと思うのですが・・・主義のない私の戯言でしょうか。
笑い話ですが。イスラエルの友人と「うなぎ」を食べたことがあります。
ユダヤ教ではウロコのない魚は食べないんだそうです。
彼は私に聞きました「うなぎは魚か、ウロコはあるかと」私は答えました・・
「うなぎを美味いと思ったか」と「こんな美味いモノを初めて食べた」と。
私は申しました「美味いならウロコはある」と・・・
彼は納得して、またうなぎを食べに連れてけと・・彼はユダヤ教徒でビーガンでした。
人間っていう奴は面倒な生き物ですね。Goto
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