モツ・キムチ鍋

中国と韓国のキムチ本家争い過熱・・・・
二十四節気・大寒です。寒いですねぇ。寒さが苦手な私には堪える季節です。
「いちばん暗いときが夜明けに近い」と申します。大寒は春への道しるべでもあります。
コロナ禍もあって一段と冷え込みますが季節は巡ります。もう少しの辛抱です。
政府は防禦をしっかりすれば、五人以下の宴席ならばと申していましたが、
それも去年の話です。緊急事態宣言が発令されてからは・・・宴席は皆無です。
馴染みの店も閉口しているのではと心配です。
ということは、「巣ごもり飯」ってことになります。
高齢者です。そんなに毎日食事などしなくても良いのですが、
何となく、そうです・・・惰性で「家飯」を食べることになります。
そうなりますと、休日ぐらいは自分で作って食べるか・・・となります。
そもそも「男子厨房入るべからず」の最後の世代です。
料理などしないのですが・・・・冬の料理といえば簡単ですから「鍋」にチャレンジです。
最近知ったのですが。モツ鍋って美味しいですね。
モツはいつまでも噛み切れないのが難点ですが、新鮮なモツを安価で仕入れ、
ニラとキャベツ、ネギに、ほうれん草、椎茸など野菜をたっぷり入れ、
それに、キムチです。キムチをふんだんに入れるモツキムチ鍋が冬には最高です。
そうそう、キムチの話ですが。私が美味いと頂くのは岐阜・各務原産の
白菜(泡菜)を使った「各務原キムチ」です。もちろん、韓国・伝統の味付けです。
日本で漬け込まれてもキムチといえば韓国が宗主国だと思っていたのですが、
変な論争が起こっています。
中国がキムチの本家を自任する韓国に対して、キムチは中国の伝統食だと主張し始めたのです。
発端は昨年11月・中国四川省の塩漬け「泡菜」の製法や保存法が国際標準化機構
(ISO)の承認を受けたからです。中国ではキムチも泡菜の一種とされています。
中国は承認を受けたことで中国製の泡菜の信用が高まり、そもそもキムチは中国の
伝統料理と意気軒昂。これに韓国が「本場のキムチと泡菜は似て非なるモノだ」と
猛反発。国際問題になる勢いです。食い物の恨みは深いですから。
私に言わせれば、中国は今や大国です。大人気ない。韓国の料理ぐらい、
譲って上げれば良いのにと思うのですが・・・・なんでしたら、
徴用工や慰安婦問題で、文大統領が身勝手な主張や振る舞いを改めるなら、
韓国の味方をしてやっても良いのでは・・・笑い・・・
そんな、中韓のホットな争いを尻目に・・・・・
眞露とマッコリを飲みながら、モツ・キムチ鍋を突くと一段と美味い。
寒さがぶっ飛びます。Goto

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